ゲーム理論と経済行動 - 刊行60周年記念版

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ゲーム理論と経済行動 - 刊行60周年記念版

  • ISBN:9784326503988

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内容説明

本書は、数学者ジョン・フォン・ノイマンと経済学者オスカー・モルゲンシュテルンが1944年に刊行した『ゲーム理論と経済行動』の刊行60周年記念版として、2004年に刊行されたものの翻訳である。ゲーム理論の専門家が新たに訳し直したものであり、原書刊行時の経緯から、当時の貴重な書評を含む読み応えのあるものとなっている。

目次

まえがき[ハロルド・W・クーン]
第1版への序文
第2版への序文
第3版への序文
専門的な注意・謝辞

第1章 経済問題の定式化
 1 経済学における数学的方法
 2 合理的行動の性質上の議論
 3 効用の概念
 4 理論の構築:解と行動基準

第2章 戦略ゲームの一般的・本格的な記述
 5 導入部
 6 ゲームの単純化された概念
 7 ゲームの完全な概念
 8 集合と分割
 9 ゲームの集合論的な記述
 10 公理的な定式化1
 11 戦略とゲームの記述の最終的な簡単化

第3章 ゼロ和2人ゲーム:理論
 12 序論
 13 関数解析
 14 厳密に決定されたゲーム
 15 完全情報をもつゲーム
 16 線形性と凸性
 17 混合戦略.すべてのゲームの解

第4章 ゼロ和2人ゲーム:例
 18 いくつかの基本的なゲーム
 19 ポーカーとハッタリ

第5章 ゼロ和3人ゲーム
 20 予備的な概説
 21 3人の単純多数決ゲーム
 22 さらにくわしい例
 23 一般的な場合
 24 反論についての議論

第6章 一般理論の定式化:ゼロ和n人ゲーム
 25 特性関数
 26 与えられた特性関数をもつゲームの構築
 27 戦略上同等.非本質的ゲームと本質的ゲーム
 28 群,対称性および公平
 29 ゼロ和3人ゲームの再考
 30 一般的な定義の正確な形
 31 第1の結果
 32 本質的ゼロ和3人ゲームのすべての解の決定
 33 結論

第7章 ゼロ和4人ゲーム
 34 予備的な概論7
 35 立方体Qのいくつかの特別な点についての議論
 36 主対角線に関する議論
 37 中心とその周囲
 38 中心の近傍の解の族

第8章 n≧5なる参加者の場合についてのいくつかの注意
 39 種々のクラスのゲームにおけるパラメーターの数
 40 対称5人ゲーム

第9章 ゲームの合成と分解
 41 合成と分解
 42 理論の修正
 43 分解分割
 44 分解可能なゲーム.理論のより一層の拡張
 45 超過量の限界.拡張された理論の構造
 46 分解可能なゲームにおけるすべての解の決定
 47 新理論における本質的3人ゲーム

第10章 単純ゲーム
 48 勝利提携,敗北提携とこれらがおこるゲーム
 49 単純ゲームの特徴づけ
 50 多数決ゲームとその主要な解
 51 あらゆる単純ゲームを数え上げる方法
 52 小さなnに関する単純ゲーム
 53 n≧6の場合の単純ゲームの新しい可能性
 54 適当なゲームにおけるすべての解の決定
 55 単純ゲーム[1,… , 1, n-2]_h

第11章 一般非ゼロ和ゲーム
 56 理論の拡張
 57 特性関数と関連した問題
 58 特性関数の解釈
 59 一般的な考察
 60 n≦3なるあらゆる一般ゲームの解
 61 n=1, 2の結果の経済学的解釈
 62 n=3の結果の経済学的解釈:特別なケース
 63 n=3の結果の経済学的解釈:一般のケース
 64 一般の市場

第12章 支配および解の概念の拡張
 65 拡張.特別な場合
 66 効用の概念の一般化
 67 例についての議論

付録.効用の公理的取り扱い
 A.1 問題の定式化
 A.2 公理からの誘導
 A.3 結びとしての注意

あとがき[アリエル・ルービンシュタイン]

書評
 The American Journal of Sociology[ハーバート・A・サイモン]
 Bulletin of the American Mathematical Society[アーサー・H・コープランド]
 The American Economic Review[レオニド・ハーヴィッチ]
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

9
完全な知性を持ち利得のみを目標にする2名が協定に従い協力する。本書はこの前提で展開されるゲームを、利得がゼロ和(勝敗、引分け)の範囲で4名までをモデル化し、非ゼロ和ゲームに拡張する。本書から後に囚人のジレンマが議論され、利害が対立関係にならないナッシュの非協力ゲームが比較対照される。興味深いのは、5名以上のゲームでは終わりない悪循環が起こる点だ。ベイトソンの統合失調症研究では人間同士3名で既にこの悪循環が起こる。この症状にあるナッシュが本書を批判的に読んだ点を念頭に、今回収録された当時の書評を含めて読む。2021/10/27

たい焼きは中身無し@復活したい

8
ギブアップ 駄目。読んでいると頭が痛くなってきます2014/09/27

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