内容説明
テレ東人気の報道記者が米中対立、中国の台湾侵攻、ウクライナ戦争の現在地といった話題から最新の国際情勢を書き下ろし。世界の見通しがクリアになる1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥
69
(2024-182)ロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナ、そして中国と台湾。今も世界各地で戦争或いは、その危機が起こっている。それらについてその背景や彼らがどう考えてこうした行動をとっているのかを解説している。単に著者の意見ではなくて豊富な一次資料をベースに説明をしている点で公平性が高く、良書だと思う。日本の憲法第9条の理念は素晴らしいと思うが、やはりこうした現実を見ると「戦争」と言うリスクを正しく評価し、それに備える事が戦争回避の為には必要なのではないだろうか?★★★★2024/12/07
よっち
40
世界で起きている戦争・紛争、大国の衝突の背景には、各地の人々が長い年月で培った歴史と論理が存在する。最新事情を踏まえて国際情勢を解説する1冊。米中戦争の可能性と中国と台湾それぞれの論理、イスラエルとパレスチナが相容れない背景、ウクライナに侵攻したロシアの論理、核による抑止力と核攻撃を巡る論理、西側と対峙するインドの論理などを紹介していて、今衝突している地域はやはりそれなりの背景があるわけで解決は容易ではないですけど、これから日本がどういった立ち位置でいるべきなのか、しっかりと考えていく必要性を感じました。2024/08/16
しろくまZ
11
「テレ東ワールドポリティックス」などで知られているテレビ東京のキャスター豊島晋作氏による著作。米中対立、台湾有事、ウクライナ戦争、ガザ紛争など、現状の世界情勢を俯瞰する上で必要な知識を提示している。巻末に根拠となる文献も提示されている。個人的に興味深かったのは、インドについて述べられた第八章で、インド外交の特徴として、中道主義、実利主義が挙げられていた。さらに終章では今後日本の進むべき道が提示されているが、今の混乱した日本の政治状況を見ると、悲観せざる得ない。2024/11/22
ゆうすけ
10
Kindle本。確か先月の日経夕刊で、早稲田の入山先生が書評をしていたのが読んだきっかけ。確かにやや危機を煽りすぎな所があるのかもしれませんが、何もしないで平和が維持できるわけではないことを痛感した。特に東アジアは微妙なバランスの上にある。それにしてもイスラエルとハマスの戦争の救いのないことにただただ絶望を覚える。内容とは直接関係ないのですが、できれば赤字は自分で引きたいので初期設定で、太文字にするのは辞めてほしいです。2024/08/28
ゆうさこ
8
これまで「国際政治」というと、各国が自国の都合で勝手な主張をし合っているイメージで、それにうんざりしていた。だが、本書を読んで、その「勝手な主張」にこそ、その国の歴史が凝縮されているのだと学んだ。そのように見ると、現在起きていることに俄然興味が持てるし、単に知識でしかなかった歴史が、現在の繋がりとの中で、生きたものになってくることを実感する。また、本書は中国と台湾、イスラエルとパレスチナ等、それぞれの立場で分けて書いているのが良い。今まで理解し難かった主張も、その立場を知ったなら、分からなくもなくなった。2025/12/11
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