職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

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職場で傷つく~リーダーのための「傷つき」から始める組織開発

  • 著者名:勅使川原真衣
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 大和書房(2024/07発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784479798118

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内容説明

『他者と働く』『企業変革のジレンマ』
宇田川元一氏 推薦
「職場で傷ついた人は、企業変革の入り口に立っている。」

『「能力」の生きづらさをほぐす』で鮮烈なインパクトを残した気鋭のコンサルタントが、なきものとされてきた「職場の傷つき」に着目し、これからの組織開発のあるべき道筋を探る意欲作。
1ON1、対話、パーパス、人的資本経営、ウェルビーイングなど、目新しい言葉に飛びつく前に、まずその「傷つき」に「気づく」ことから、始まる。

「能力主義」の限界に気づき始めたすべての人へ。

【もくじ】
第1章 「職場で傷つく」とはどういうことか?
第2章 「職場で傷つく」と言えない・言わせないメカニズム
第3章 「能力主義」の壁を越える
第4章 いざ実践ーー「ことばじり」から社会の変革に挑む

■あの社員は、なぜ辞めたのか?
■ハラスメント未満の「傷つき」をなかったことにされる職場とは。
■仕事で傷ついたなんて言ったら負け?
■うまくいっている人の行動分析をしてマネして、本当に「できる人材」になれるのか
■かけ声ばかりで、実は排他的な職場とは。
■出世した、でもいつまでこのぎりぎりのラインで働き続ける必要があるのか
■優秀な人がいれば、組織の問題は解決するのか
■評価はどこまで「正しい」のか
■「自分で考えろ」の意味
■真面目な社員の「闇落ち」ーービックモーター社の事例から
■「天才職人」の降格
■形だけの「ストレスチェック」
■「通過儀礼」としての就活
■個人的なこと=気の毒だけど自分で何とかすべきこと
■「主体性」のある人材、欲しい? いらない?
■「人的資本経営」への違和感
■お調子者の静かな「傷つき」
■優秀ならば、傷つかない?

「職場で傷つく」を諦めない、当たり前にしないために、個人ができること・会社が具体的にできることとは何か。具体例を示しながら解くきほぐす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

R

72
全体の半分くらいは、傷つきとは何かの説明に費やされていて読むのも大変だったが、後半になるとその対処法や考え方の提示がでてきて面白く読めた。傷つくという事例は山ほどあって、そのどれもが見覚えのある光景で、さらにいうと自分が加害の方でもあったろうなと思うこともしばしば。わかりあう努力の大切さというのが重要だという話しであるし、本としても特効薬はなく、こういうことは地道にみんなで意識を変えないと解決しないという内容で、そりゃそうだで終わってしまいそうな感じなのだが、本当にそうなんだからどうしたもんだか。2025/03/10

とよぽん

62
明快だった。「職場」と「傷つき」が、どうして結びつくのか・・・「傷つき」の定義を読んで納得した。だれかに攻撃されて精神的ダメージを受けることは当然傷つくことだが、現実はもっと日常的な場面にもある。「自分が大切にしているもの(こと)」をないがしろにされたり無視されたりぞんざいに扱われたりした時に起こる心の動きおよびその記憶、それを「傷」と定義する。となると、職場という組織の人間関係、さらに上司や管理職、役員などの経営者の意識が問題になる。筆者はその問題を切り開いて示してくれた、そんな良書。2025/05/12

ネギっ子gen

58
【十中八九起きていることなのに、意図的に口外されない、なきものとされてきた「職場の傷つき」】能力主義の代案を探し求めてきたコンサルタントが、職場で傷ついたことを「言わせない」メカニズムについて分析し、これからの組織開発のあるべき道筋を探った書。<一見それっぽく聞こえる「能力評価」こそが「職場で傷ついた」と言わせてくれない労働・職業世界をつくっているのではないか?/仕事というのはいつの世も苦役であり、こころのやわらかな部分が「傷ついた」なんて吐露することは負け犬の遠吠えだなんて、どう考えてもヘンです>と。⇒2025/06/01

よっち

34
「能力主義」の限界に気づき始めた人たち向けに、なきものとされてきた「職場の傷つき」に着目し、これからの組織開発のあるべき道筋を探る1冊。あの社員はなぜ辞めたのか?「職場で傷つく」と言えない・言わせない雰囲気が醸成されてしまうメカニズムを解説しながら、優秀な人がいれば全てが解決するわけではない組織の問題、そしてその能力だけでなく、人や仕事との組み合わせの相性の重要性を解き明かしていて、このあたりは仕方ないことと放置されてしまいがちな部分ですけど、少しずつ意識していくだけでもだいぶ違ってきそうな気がしました。2024/08/15

ta_chanko

27
多かれ少なかれ、みんな職場で傷ついている。しかしそれを言えない雰囲気が、確かにある。これだけハラスメントの問題が取り上げられるようになっても、声をあげたほうが「面倒臭い奴」「使えない奴」扱いされるような雰囲気が。職場や社会に蔓延する「能力主義」の呪いか。本当に大切なのは「能力」よりも「関係性」。仕事や組織運営は、様々な形をしたレゴブロックをつなげて、みんなでひとつの作品をつくっていくこと。「優秀なレゴブロック」や「使えないレゴブロック」は存在しない。2025/01/31

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