検証 トヨタグループ不正問題 技術者主導の悲劇と再生の条件

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

検証 トヨタグループ不正問題 技術者主導の悲劇と再生の条件

  • 著者名:近岡裕【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 日経BP(2024/07発売)
  • 冬の読書を楽しもう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~1/25)
  • ポイント 550pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296205318

ファイル: /

内容説明

トヨタ、ダイハツ、日野、豊田自動織機、愛知製鋼……
まさかの不正連鎖
最強集団はどこで間違えたのか
多くの企業に共通するマネジメントと組織の課題に迫る

トヨタグループの不正問題を専門記者が徹底取材・検証しました。同グループでは、2021年7月に発覚したトヨタ自動車の販売会社による車検不正を端緒に、2022年3月に日野自動車のエンジン不正、2023年3月に豊田自動織機のエンジン不正、同年4月にダイハツ工業の衝突安全不正、同年5月に愛知製鋼の公差不正が発覚。そして、2024年6月にはついにトヨタ自動車で認証不正が見つかりました。まさにトヨタグループで不正の連鎖が起きているのです。

業績は極めて好調。高品質を売りにしてきたトヨタ自動車がけん引するグループ企業で、なぜ不正が起きたのか、どのような不正に手を染めたのか、どのようにすれば再発を防げるのか。そして、グループを牽引するトヨタ自動車にはどのような責任があるのか。

この問題を当初から追っている製造業への取材歴27年の記者が徹底取材・検証した結果を1冊にまとめました。

不正問題に苦しむのはトヨタグループだけではありません。日本の製造業に巣くう不正の闇の正体を明らかにします。

目次

はじめに ─世界に尊敬される日本企業の条件─

第1章 トヨタグループに衝撃
第2章 トヨタ自動車の認証不正の真相
第3章 ダイハツ工業の不正の真相
第4章 日野自動車の不正の真相
第5章 豊田自動織機の不正の真相
第6章 トヨタの車検不正と愛知製鋼の公差不正の真相
第7章 問題の核心─真因の追究─
第8章 トヨタ自動車の責任
第9章 再生への道─再発防止策─
第10章 トヨタ豊田章男会長と佐藤恒治社長は何を語ったか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

101
日野自動車/豊田自動織機/ダイハツ/愛知製鋼/トヨタ自動車と、トヨタグループで立て続けに起こる不正に驚かされてから2年近くが経つ。検査認証部門の責任を追及し、更に、国の認証基準が不備であったかのような当時の報道に違和感を覚えていただけに、各事象を冷静かつ詳細に分析した本書は極めてフェア。「認証作業の不正であるが、本当の首謀者は開発設計者」とする著者の指摘に説得力がある。自らが機械工学者であり、製造や工学の本質を理解したジャーナリストの筆は頼もしい。トヨタさんへの忖度を要すであろう日経新聞関係者なのに立派。2024/09/10

MioCastello

9
映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」(1985年)で今でも鮮明に覚えているシーンがある。それは過去にタイムスリップしたデロリアンを修理するために訪ねた若き日のドク博士に、「この車は日本製部品なんて使っているから故障するんだ」と言われたマイケルJフォックスが、「僕の時代日本製の部品は最高級品だよ」と反論するシーンだ。当時まだうら若き青少年だった私は、ハリウッド映画にも日本が認められたと誇らしい気分になったものだ。しかし今や私達日本人が当時から脈々と受け継いできたはずの製造立国神話が揺らいでいる。2025/06/29

Go Extreme

2
トヨタ自動車: お客様第一の最前線で車検不正 後工程はお客様の心に背く行為 コンプライアンスとガバナンスに甘さ 問題の核心─真因追究: 不正は設計者主導 真因は技術力不足 管理職の機能不全 専門性不足: 牽制機能不備 技術過信 トヨタ自動車の責任: 油断・慢心 忖度体質 現地・現物軽視 性善説の妄信 天下り人事 問われるガバナンス 再生への道: 技術力向上 エンジン開発プロセス導入 問題解決方法応用 本当の事を言える組織 国際ルールリード 納期延長 社員のコンプライアンス意識↑ 豊田章男会長と佐藤恒治社長2024/09/01

emscri

1
P136 「真因は技術力の不足ではないか」「技術力がないわけではなく、開発プロセスでありマネジメントの問題である」2024/10/06

にわとり

1
不正の真因は技術力不足というのは現象としてはそうなんでしょう。 ただ、どんな組織も持てる技術力には限りがあるので、それを見極める努力を怠った経営の力量不足ですよね。2024/08/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22020338
  • ご注意事項

最近チェックした商品