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内容説明
絶賛の声、続々!
「科学という広大な海への、魅力的な招待状。ふたりと一緒に、私たちも知的冒険の旅に出かけよう」――読書猿氏(『独学大全』著者)
「実に刺激的な本。(…)古典物理学が確立されていくステップをひとつずつ丁寧に解きほぐし、「科学の本質」を明らかにする」――米Kirkus Reviews誌
「この世界をよく理解するって、どういうことだろう?」
ある日、科学史家は8歳になる息子アーロンに問いかけた。
ふたりの対話はやがて、科学の歴史を縦横無尽に駆けめぐる、
壮大な知的冒険の旅へとつながっていく――
古代ギリシアの原子論から、コペルニクスの地動説、
ガリレオの望遠鏡、ニュートン力学、ファラデーの力線、
アインシュタインの相対性理論まで、
物理のしくみを解き明かした、驚くべき発見の物語!
目次
序文 科学はなぜ「対話」を必要とするのか?(読書猿)
まえがき
第一章 科学って何だろう?――この世界のしくみを解き明かす方法
1 「世界をよく理解する」ということ
科学と宗教は正反対?
なぜジョルダーノ・ブルーノは火あぶりにされた?
コペルニクスが起こした革命
2 どうしてみんな科学を信じるの?
コペルニクスだって「ぜんぶ正しい」わけじゃなかった
「ガリレオの仮説」が画期的だった理由
「偉大な発見」を生んだアイデア
ローマ法王を説得できなかったガリレオ
3 「まちがい」から発見が生まれる
ケプラーがこだわった「シンプルな原則」
「人工衛星」の発想はどのように生まれたか
「思考実験」が科学を発展させた
科学と迷信のあいだ
第二章 世界は何からできている?――科学者たちが追い求めてきたこと
1 物理学の「もっとも重要な問い」
私たちは何でできている?
すべての事物はひとつ?
デモクリトスの原子論
ピタゴラスは「原子」をどう説明したか
アリストテレスという呪縛
2 偉大な科学者は「過激派」だった?
この宇宙のすべてを疑う
デカルトと物理学
デカルトの「誤り」がニュートンの道を拓いた
3 もうひとつの科学革命
科学集団の誕生
ニュートンと人工衛星
理論と観察
「偉大な理論」は何がすごいの?
第三章 大発見はどうやって生まれる?――アイデアで世界を動かすには
1 すべては仮説からはじまる
ライプニッツの批判が無視されたワケ
ライプニッツとニュートンの「代理戦争」
世紀をまたぐ論争のゆくえ
ニュートン理論にも限界があった?
エルステッドの大発見
2 情熱が定説を変える
「エーテルなんて存在しない」と見抜いたファラデー
科学界のシンデレラ物語
全世界を相手にして戦う
科学を揺り動かした「奇妙な実験」
次世代に伝わった情熱
日本版へのあとがき/訳者解説/ブックガイド/事項さくいん/人物さくいん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やいっち
ta_chanko
ひよピパパ
やいっち
coldsurgeon
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