2035年に生き残る企業、消える企業 - 世界最先端のテクノロジーを味方にする思考法

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2035年に生き残る企業、消える企業 - 世界最先端のテクノロジーを味方にする思考法

  • 著者名:山本康正
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • PHP研究所(2024/07発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569857268

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内容説明

「世界のテクノロジーは、かつてない速度で進化しています。2022年11月に登場したChatGPTのユーザー数は、公開からわずか5日で100万人を超え、瞬く間に世界中に広がりました。これはIT史上最速のスピードです。このブームに乗って、生成AIに必要な半導体を製造するエヌビディアの時価総額は、2024年6月、マイクロソフトやグーグル、アップルを抜き、約500兆円で、上場企業の時価総額において世界一となりました。これまでIT業界を牽引してきたのはビッグテックのGAFAMが中心でした。GAFAMとは、グーグル、アマゾン、フェイスブック(現メタ)、アップル、マイクロソフトの頭文字を取ったものです。しかし、ChatGPTを開発したのは、オープンAIという、2015年に創業したばかりのスタートアップでした。その衝撃は、テック業界の勢力図すらも塗り替えるほどのものでした。(中略)技術進化の潮流をできるだけ正確にとらえ、最新のテックトレンドをキャッチできなければ、業界を問わず、ビジネスの存続は困難になるでしょう。本書のタイトルは、10年後をイメージして『2035年に生き残る企業、消える企業』となりましたが、もっと近い未来に明暗が分かれるかもしれません。それだけではありません。生成AIをはじめとした最先端テクノロジーを、文系理系を問わず、誰もが使えることを求められる時代が、すでに始まっています。小学生ですらChatGPTを使って読書感想文を書こうと試みる時代です。最先端テクノロジーを使えない人材は、市場価値を失ってしまいます」――本書「はじめに」より 【本書の内容】第1章 いま押さえておくべき最新テクノロジーの潮流 ●世界最大級のテクノロジー展示会「CES」を現地で見る ●最先端のプロダクトをチェックするにはテック企業の開発者会議 ●テーマ別・注目すべき最新テクノロジーの動向 第2章 企業も人材も、最新テクノロジーの潮流に乗り遅れれば淘汰される ●最新テクノロジーの潮流に乗り遅れた企業の末路 ●非技術系こそ、テクノロジーの知識が強力な武器になる ●テクノロジーの潮流を読み誤らないために 第3章 世界最先端を自分に実装する方法 ●日本のマスコミの報道だけでテクノロジーの潮流はとらえられない ●学びを深めるための四つのポイント

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

39
ET図書館。GAFAM→GOMAへ(72頁)。GOMAとは、グーグル、オープンAI、Microsoft、アンソロピック(73頁)。生成AIの開発競争でカギを握る企業という。ネットに出した情報はすべて生成AIに使われる可能性があるという(85頁)。私の番組も? (苦笑)書籍を選ぶ基準は、①直近でグローバルトップの企業でキャリア積んだ人、②理系の専門知識持つ人、③海外の良質な1次情報を取得できる語学力、バックグラウンドを持つ人の書いた本(197頁)。読書家たるもの、参考にしたいところだ。2024/12/24

さち

2
まぁ参考になるかなぁ。 2024/10/12

KOBAYASHI

1
○。最先端テクノロジーを追い続けるのか?2025/04/08

ゼロ投資大学

1
ChatGPTの登場は世界中に大きな衝撃を与えた。生成AIと呼ばれる人工知能の著しい進化に、未来への大きな可能性を感じた人も多いことだろう。技術の進化するスピードはますます加速しており、学んだ内容が瞬く間に陳腐化してしまう。変化の激しい時代に生き残る要件は、日々進化するテクノロジーの周辺事情とトレンドを、自ら取りにいくことです。受け身にならず、能動的に行動し、価値ある知識を取りに行く知恵は価値を持ち続けます。2024/11/22

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