岩に牡丹

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岩に牡丹

  • 著者名:諸田玲子【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 新潮社(2024/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784104235186

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内容説明

鉱山の指導で秋田を訪れた平賀源内にその画才を見出され、『解体新書』の絵師に大抜擢された下級武士の小田野直武。故郷に戻って安穏と暮らしていたが、江戸出仕の密命が下る。源内は老中・田沼意次と秋田の佐竹家を強請ろうとしていた。講釈の発禁本、銀札の改定、蘭画、相次ぐ変死など、史実に基づく歴史ミステリの佳品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

155
諸田 玲子は、新作中心に読んでいる作家です。 江戸中期、田沼意次の時代の歴史ミステリ、ミステリとしては微妙ですが、当時の時代の雰囲気を味わいました。 また本書で、秋田蘭画の存在を知りました。 https://www.shinchosha.co.jp/book/423518/2024/11/01

trazom

100
小田野直武が主人公の小説ということで、興味をもって手に取った。直武が平賀源内から洋画を学び、源内が杉田玄白に紹介したことから、「解体新書」の扉絵・附図の制作に繋がったことは承知していたが、その生涯を詳しく知らなかったので、面白く読んだ(本作の史実と創作の比率はよく分からないけれど…)。特に、久保田藩の銀札騒動に関わるお家騒動に、田沼意次、平賀源内、司馬江漢などが関わり、直武が翻弄されてゆく展開は、ミステリー小説のような緊迫感がある。一方、洋画と東洋画を融合した直武の画業に関する記述は、ちょっと物足りない。2024/09/29

55
正直、小野田直武という人物をよく知らなかったのですが時代に翻弄された芸術家なんですね。切ない歴史ミステリーでした。2024/11/27

はにこ

53
小田野武助という人を知らなかったけど、解体新書の絵を描いた人なんだね。この人の一生を平賀源内や田沼意次のようなメジャーな人物が翻弄していく。源内が亡くなったあとに急死したのをフィクションでミステリー仕立てにしたのかな。イマイチ入り込めなかったけど、解体新書の絵の人が誰なのか知る機会になった。2024/10/29

ひらちゃん

44
「解体新書」の扉絵を描いた小田野直武(武助)。佐竹家の藩主、佐竹北家の領主、そして武助。三人の画に対する情熱と、思惑。銀札騒動や平賀源内も絡んで盛り沢山だった。武助の物語というより、三人の話なのではと思ってしまう。画題の「岩に牡丹」もそれぞれ。自分なりの解釈で合っていたのかは不明だ。2024/10/13

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