内容説明
世の中、右を見ても左を向いても無教養、破廉恥のアホとバカが多すぎないか。とくに政界はひどすぎる。バカに扇動される国は言うまでもなく、アホだらけの国になってしまう。だから、バカを放置してはいけない、戦わなければならないのだ。
筆者が放置できない「バカ」とは何者なのか。たとえば昨年のベスト10はーー。
10位高木毅、9位三浦瑠麗、8位高市早苗、7位河野太郎、6位杉田水脈、5位Dappi、4位吉村洋文
3位馳浩、2位馬場伸幸、1位は安倍晋三。
どうして放置してはならないのかは本書に詳しいが、自民党の裏金キックバック問題にしろ、統一教会問題にしろ、東京五輪汚職にしろ、国家の中枢が安倍元首相と周辺一味により汚染されヘドロ化し腐臭を放っていることをなによりも物語っているのではないか。
凶弾に倒れてからというもの、安倍絶賛本が幅をきかせているが、筆者は真っ向から異議を唱える。
「改革」「グローバリズム」という名のバカ騒ぎにより、国家は解体され、わが国は三流国家に転落してしまったと。その元凶は明らかではないのかとーー。
日刊ゲンダイで好評連載中のコラムを書籍化した「それでもバカとは戦え」の第2弾。痛快無比、溜飲が下がる激辛の政治指南書である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読特
29
嘘とデマに自己矛盾。保守もエセで献国奴。庶民に厳しく身内に甘い。世論工作で虚像が膨張。法を犯しても逮捕はされず。敵より怖いバカな大将。ドツボにはまって焼け野原。…先の衆院選前の政治状況を振り返る。希望がなかった。どんなに酷くても諦観するしかなかった。重鎮といわれる議員に対する恐れ。逆らえば何かある。彼らは彼らなりに考えている、そう思うことで自分を慰めた。…与党の過半数割れ。畏れることはない。バカはバカ。素直にそう受け止めればよい。立て直そう、今からでも。目を覚まそう。歴史の針を逆に回してはいけない。2025/03/13
Go Extreme
2
保守=近代の負の側面の暴走を警戒する姿勢 り返される絶望的ルーティン・バカの次にバカが首相に 腐敗した権力構造に加担するマスメディアの罪 正解に救った厚顔無恥な面々を許すな 安倍がいない世界に醜く残り続けるエセ保守たち やりたい放題のバカ総進撃を阻止しなければならない 何度も騙される選挙民が導いた国難 妖怪の孫を放置し三流国に転落したニッポン 反グレ政党・維新は一刻も早く消滅すべし 次々に露呈した腹黒すぎる詐欺集団の手口 危機管理能力ゼロの自民党とは決別せよ2024/08/21
トダ―・オートマタ
1
ゲンダイのコラムをまとめたもの 基本的に岸田政権の出来事をまとめていて自民党と維新の批判が多い 安倍晋三を長期間「保守」として担ぎ上げたので保守論壇は完全に融解してしまったように思える。 統一教会、裏金問題は忘れ去られている気がする 当時は河野太郎が人気だったからか、批判が多い。 進次郎はバカ息子扱いされていたが、ジャニーズ問題のように過去の不祥事をメディアが追求しきれなかったからか最近復活しているように思う。 なぜか三浦瑠璃が夫の不祥事によって、保守論壇からパージされている2025/06/03
kikizo
1
おっしゃる通り!快哉です!特に維新はもう解散してほしいです。今も兵庫県知事や岸和田市長。どちらも維新。もう害です。自民党もグダグダ。もっと国民のほうを向いて政治をしてほしい。適菜 収さん、もっともっと叩き切ってください!続・続編も待ってます。2024/12/09
尾原道場
1
確かに!2024/11/05