- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
得意を伸ばし、不得意をリカバリーする
ADHDやASDといった発達障害を持つ人は仕事をしていく上で、さまざまな困難を抱えます。
「遅刻してしまう」「提出物の期限が守れない」「コミュニケーションがうまくとれない」「感情のコントロールかできない」「物事を順序だてて考えることができない」「必要以上に落ち込みやすい」などなど。
ほとんどの人が努力をすればすぐに改善できそうなことですが、発達障害の人にはどうしても難しい。だから、世の中のビジネス書に書かれていることをそのまま実践してもうまくいきません。そこで本書は、発達障害当事者である著者自身が見つけた、発達障害の人たちが簡単に真似できて、仕事を続けることができる再現可能なライフハックをまとめました。
実は、発達障害を持つ人は、集中力を発揮したり、記憶したりといった、ほかの人にはない得意な能力も兼ね備えていることが多いのです。環境を調整し、上手に工夫して、苦手な部分を補うことができれば、その力をいかんなく発揮し、素晴らしい成果も残せます。
発達障害を持つ人たちが、周りとトラブルを起こすことなく、ミスを少なく仕事して、ストレスがたまらず、成果を出せる方法を学びましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
35
忘れ物や落し物が多い、片づけが苦手、単純なミスが多い…当事者しか気づけない気づきがたくさん紹介されていて、同じ悩みを抱えている人には是非お勧めしたい内容です。父と私にすごくあてはまる事柄が多く、(ははあ…あれを受け継いだか)と思ったりしました。くそう。ただ、親父は集中力を活かして物書きの仕事を続けてるし、自分は作品を作ったりしている。そんなことを考えてみると特性を理解していればいいだけなんだなあ…とホッとします。2025/03/20
ステビア
15
どっちかというとADHD向け2025/08/20
せっかちーぬ
6
オーディブル。要素がある人間として、また支える側として、一通り聞いてみた。これは読む推奨。項目が100に分かれていて、恐らく見開きで一項目。困った時、元気ない時の薬箱的に読むといい本かも。当事者の筆者から、励ましな言葉をたくさんいただけた。「ズルをする暇なんてないほど、適応するのに精一杯」って、正当!2025/01/15
Asakura Arata
5
当事者の方の著作。色々勉強になるところは多い。気持ちの持ち方の話もあり、参考になる。2025/06/06
Neuroticism
5
ADHDが苦手な仕事をやっている。結果は当然、顧客から私への評価は悪い。毎日叱責・怒り・嫌味を言われ、情緒が鈍麻し、肉体的にも倦怠感がひどい。苦手分野を客からできるようになれ、とダメ出しされ続け、仕事を続けるか、方針転換か、を迷っていた。周囲に発達障害で相談できる人がいないので、本のアドバイスは役立った。本には発達障害に「チームでの仕事は向いていない」とあったが、私にも当てはまると思った。体調不良になりがち、コミュニケーションは下手、後工程の人のためになるような気遣いができず、指摘されて気づく。2024/11/03
-
- 電子書籍
- 麗の世界で有栖川(9) 少年サンデーコ…
-
- 電子書籍
- AUTOSPORT No.1591
-
- 電子書籍
- PDCAプロフェッショナル―トヨタの現…
-
- 電子書籍
- 少年魔法士(6) ウィングス・コミックス