平凡社ライブラリー<br> 新訳 モンテ・クリスト伯 1

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平凡社ライブラリー
新訳 モンテ・クリスト伯 1

  • 著者名:アレクサンドル・デュマ/西永良成
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 平凡社(2024/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582769708

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内容説明

漆黒の瞳と髪の船乗りダンテス。美しいメルセデスと婚約し幸福絶頂の彼を嫉妬の刃と運命の残酷が襲う。世紀の傑作長編、待望の新訳!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shun

33
アレクサンドル・デュマの大長編作品が新訳となって平凡社より5か月にわたり刊行。毎月買い揃え、漸く全5巻揃い読み始めます。これまでは岩波文庫で全7巻の作品で手を出しづらい大作でしたのでこの新訳版は嬉しい。本作が初めて日本で読まれたのは戦前の翻案本の大家・黒岩涙香による「巌窟王」というタイトル。現在は原題ままのモンテ・クリスト伯の数奇な人生を描く壮大な復讐小説として知られている。主人公エドモン・ダンテスは、彼を妬む策士によって王権の敵と認定され牢獄へ幽閉されてしまう。長い獄生活から脱した男の復讐計画が始まる。2024/11/17

katokicchan

15
何十年ぶりかの新訳が5冊完結で出るということで興味が出た。まず、この作品はもう少し若い時に読むべきだったと思うけど、そこまで手が回らなかった。子供の時の思い出としては、大阪万博か何かの紹介本で、赤塚不二夫のヒトコマで嵐の岩山で涙ぐむモンテクリスト伯に扮したココロの親分を見て、小説のイメージが刷り込まれ、読むのをためらっていたという不思議な記憶がある。継続して読みたい。2024/12/19

NY

12
人生初の巌窟王。日本からの長旅の機中で一気に読了。つくづく自分はこういう大河小説が好きなのだと感じる。14年にも及ぶ獄中生活の間にダンテスの怒りは熟成し、ファリア神父から豊かな教養を授けられた。純粋な心は深い影を帯び、健やかな体に深い知恵を身に着けたダンテスはこれからどうなるのか。リアル牢獄は嫌だが若き日をこんな風に過ごしたら人間は強くなるはず。怠惰な20代を過ごした私は逆にうらやましい。2024/10/07

CHACK

4
発売を知ってから楽しみにしていた新訳!子どもの頃に読んだ『巌窟王』のワクワク感を思い出し、一気に読むのがもったいなくて、注を読んだり、歴史背景を検索したりしながら大事に読みました。20年前くらいに岩波書店版も読んだけど、あのときは「よし!通しで読んだぞ!」という達成感しかなかったなー。2巻は8月5日発売!!待ち遠しい…2024/07/17

3
噂の巌窟王に、時間がとれた(?)ので手を出す。いつの世も人の欲望が渦巻き、それに巻き込まれることもあるのだなと思う。シリーズ最後まで読みたい…。2025/01/26

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