内容説明
これまでの勉強には「新しい知識を注入し、知識の貯蔵量を増やす」という固定観念があった。
中高年になれば、学生時代に身につけた基礎学力と、社会人になってから蓄積した知識や経験は、膨大な量になる。だが知識を偏重するあまり、使いこなせていない人が多いのも現実。
新時代を迎えるいま、中高年には知識習得型の勉強ではなく、その豊富なリソースを活用して、いかに人生に役立てるかが大事になる。
知識依存から脱却し、思考をアウトプットできる人になる新習慣のすすめ。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Karl Heintz Schneider
26
ドキッとするタイトルだが、間髪入れず予約した。60歳を過ぎてから未知の語学に挑戦している私にとって警鐘となるべき一冊なのか。「勉強とは、強いて勉めるもの。これまで散々強いられてきた我々はこれからはラクして楽しい学びに発想を転換していこう。」冒頭のこの一文にホッとする。そうか何も学ぶことをやめろというのではないのか。勉強という概念から解き放たれよということか。また氏はインプットよりアウトプットを推奨している。それもまたひとつの考え方だとは思うが自分に関して言えば、もっと知見を広めたいというのが正直なところ。2024/11/28
雲國斎
9
前頭葉を守るために、自分の欲望に正直になろう。欲望とは生きること全般にかかわるエネルギー源だそうだから!良いこと、聞いた! ただ、「だって賢くならないんだから!」のひと言はこたえたなあ!2024/08/07
ドアラ
3
「勉強するのをやめなさい」というタイトルから強烈な内容を期待したが、強いて勉めるのではなく、ラクして楽しく学ぶこと、思考とアウトプットを大切にすることが書かれている。巻末に「60歳からの勉強法」を改題し再編集したもの、とあり納得。前頭葉を守ることの大切さの説明は分かり易かった。2024/07/23
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