内容説明
思い込みをくつがえす「サイズ」の科学
「大きさ」について私たちは何を知っているだろうか――。たとえば、人間の身体の大きさで決まってくるものは何か? 極端に大きなものや小さなものはどんな感情を引き起こすか? 全体のサイズと部分のサイズは比例するか? 黄金比は存在するか? 正規分布とは何か? 生物学や経済学、心理学などの知見を駆使して「大きさ」を考える新感覚の教養書。 「人々がスター・ウォーズの新作を待ち望むように、私はシュミルの新作を待つ」とビル・ゲイツに言わしめる現代の 知の巨人 によるこの一冊を読めば、この世界を違った見方で捉えられるようになる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
43
技術的進歩による取得と喪失、そして代償。伴って突き進むことによる”飽和状態”のリスク。黄金比などの先入観などが齎す「異」への焦燥、畏怖、混乱。共通・標準に見出す規則性への安心感が、物心両面での歯止めとなる感。非対称の件は過渡期と考え、更なるデータ分析を含めた検証を待つのみという印象。印象的なフレーズ「秩序ある非対称」、字面に夢が滲んでいる気がしてならない。一方、「偏在する数量であり、万物の尺度」は、辞書的で面白みがない。2025/03/04
よっち
27
私たちの日々の暮らしは無意識のうちにかなりサイズに規定されている。生物学、経済学、心理学、統計学などの知見を駆使しサイズの謎に迫る1冊。人間社会はなぜこれほど大きくなったのか、極端に大きなものや小さなものに接したときどのように感じるのか、錯覚がなぜ起きるのか、黄金比は実在するのか、大きさを巡る思い込み、平均値とサイズの分布など、様々な事例を取り上げながら人がサイズをどう考えているのか、感じることが多いのか、限界が見えてきている大型化や小型化のなかでこれからどういう方向に向かうのかなかなか興味深かったです。2024/08/06
CCC
10
雑多な情報の寄せ集め感は多少あるが、だからこそどこかには面白いと思える箇所を見つけられる。そんな本かもしれない。個人的には黄金比を否定しているパートが興味を持って読めた。2025/06/02
たかぴ
4
人体のサイズときたらガリバーの話を通したくなるわな。2024/08/16
iwtn_
3
世界の基本単位をどれぐらいのサイズにするべきなのかを考えていて、目に止まったので購入。あまり参考にはならなかった。自分にとって目新しい情報も少なく、スイスイ読めた。都市のほうがエネルギー効率が悪いというのは他の本では逆の意見だったが、こっちのほうが新しい情報なので、たぶん真実に近いんだろう。本人が調べているというよりは、色んなところから情報を引っ張ってきてまとめた本。ゲイツが絶賛ということで売れているのだろうか?イノベーションとインベンション気になるのでそちらも読んでみるかも。2024/07/15
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