内容説明
明治日本に永住し、日本の文化を世界へ発信したラフカディオ・ハーン=小泉八雲。「停車場にて」「ある保守主義者」他、珠玉のエッセイ・評論15編を収めた、日本解釈者ハーンの代表作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Porco
16
綺麗な雰囲気の本だ。学術的な論考も収録されているが、『怪談』,『骨董』などの文筆家として物語を語る際の純粋な話としての巧みさや面白さを感じる【停車場にて】【君子】がとても良い。意識することのない当事者ではなく、興味を持った外側から俯瞰できる人間だからこそ見えるものもあるのだろうなと考えさせられた。2025/01/13
kentake
2
明治時代の日本には、先祖を大切にする家族制度や、八百万の神々を崇拝する民間信仰など、西欧キリスト教世界から見ると異質な文化が色濃く残っていた。 明治時代に来日し、日本に帰化したラフカディオ・ハーンは、そのような日本の伝統的な社会の中に、欧米世界が忘れてしまった価値を見出し、それらを欧米に紹介する多くの著作を著した。本書はその代表作の一つを日本語に翻訳したもの。 本書で描かれた伝統的な日本社会は、現在では廃れてしまったものが殆どであるが、我々日本人こそが、その良さを再認識すべき時が来たのではないかと感じる。2024/06/08
犬猫うさぎ
1
本編の訳文とか訳注は良かったけど、訳者解説読んでたらフェミニストへの怨念に近いような何が言いたいのかよく分からない文章が急に挟まれてギョッとした。何なんだこの後味は。2025/09/12
Oki
1
夏目漱石の「こころ」とは全く異なる本。 大谷正信という人が八雲の生徒で、この人が漱石とも深くかかわったそうだが。 解説によると漱石も霊の感応というか、先祖の遺伝というか、そういうものに八雲から影響を受けたそう。2025/08/06
長南 徹
0
異国の人から見た日本人の感性や生活に対して、正確な指摘をされている。西洋から見た日本人の優位性なども客観的だからこそ納得できる。2026/01/10
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