内容説明
一般の小中高大学に通い、ソニーへ就職。
結婚し、難病の娘を授かり、
一念発起で「難聴児」を支援する会社を起業。
英語が話せないのにアメリカ移住を決意ーー。
読唇術を頼りを挑戦を続ける彼女の初著書が発売決定!
これを読めば、孤独を恐れず自分らしく生きる勇気が湧いてくる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥
77
(2024-114)【図書館本】一言でポジティブと言ってしまえばそれまでなんだけど、人はここまで前向きな人生を歩めるのだと感心した。生まれてながらにして重度の難聴であるだけでなく、結婚後も数十万人に一人と言う難病を持つ子供の母親に。更に大企業の社員としての安定した地位を抜け出して、障害児の為のベンチャーを起業する。彼女が言うように、「○○だから〜ができない」ではなくて「○○だけど〜ができる」と言う気持ちで行くというのはとても大切なことだ。その考え方は見習いたいと思う。★★★★2024/08/19
ポロン
44
手話を通じてのコミュニケーションが唯一と信じて疑わない人が殆どではないだろうか。口元を読むことで、難聴を克服してきた彼女のエピソードには驚きと共に微笑ましさも感じた。人と違うことに引け目を感じずに、明るい未来を信じて突き進んでいく。簡単ではないが、生きる力に溢れている友香子さんにエールを送りたい。たくさんの人との繋がりは決して運が良かった訳ではない事も、時の流れが好循環に必然として表れたのも意味があると感じた。耳が聞こえない事のハンデを滔々と語る彼女の強さが、障害者の未来を明るく照らすことを信じて疑わない2024/10/12
Karl Heintz Schneider
28
生まれた時から耳が聞こえない。でも、ろう学校へは行かず普通の中学・高校へ。神戸大学を卒業後ソニーに入社。後に退職し難聴者を支援する会社を設立。聞こえないこと以外は順風満帆のように見えるが結婚して生まれた子供に重度の障害があった。子供に障害があるとわかってすぐぐらいは私には育てられないと毎日泣いて過ごした著者。そんな彼女を救ったのが母親のひとこと。それを読んで、涙、涙、涙。「頑張って!あなたならできる。もしそう言われたら、心が折れてしまったでしょう。」軽い気持ちで言ってしまう「頑張れ」が時に人を追い詰める。2024/09/24
ひめぴょん
26
生まれつき耳がきこえない。だから、それが当たり前。ただ、周りの人とは違うということもきちんと理解している。頑張ってもどうしようもないことがあるという壁に突き当たっても、「できない理由」でなく「何ができるか」を探す。いつも前向きでいられないこともある。障害のある子を産んだときがもっともしんどかったのではないかと思う。子に関することは親として身に沁みてわかる。“喉元過ぎれば”で「なんとかなった!」と笑って話せるようななった著者がちょっぴり羨ましい。私自身は喉を掻き切られるような日々が続いている。多種多様な人が2024/09/25
ぽけっとももんが
11
手話ではなく口話を使う方の本を初めて読んだような気がする。口話ならば、健聴者側は口元をはっきり見せるだけでいいので対応しやすい。なるほどなぁ。発話は難しいと聞くので一長一短か。できないことももちろんある、でもできることは多いし周りのちょっとした配慮でできることの範囲も広がる。2024/10/31
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