シン・日本列島改造論

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シン・日本列島改造論

  • 著者名:石丸伸二
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • フローラル出版(日本経営センター)(2024/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784910017617

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内容説明

#東京を動かそう!
2024年の東京都知事選挙は、めちゃくちゃ面白い!!!

注目の候補者、石丸伸二の政治思想を余すことなく収めた珠玉の一冊!!


このままでは、日本は死ぬ!
石丸伸二が語る、日本の危機感を共有し、
一人一人が政治に関心を持ち、動き出そう。

安芸高田市の市政を変え、給食費無料化や教育現場の改善などの市民に寄り添った施策も実施しつつ、市の財政赤字からの脱却を果たした敏腕市長としても有名な石丸伸二。

旧体制の考え方で停滞にあぐらを書いていた市議会との戦い、議会と首長という二限代表制としてあるべき議論を推進しつつ、着実に成果を上げてきた石丸伸二。

市政が停滞したかの様に語るマスコミにも、厳しい指摘をし、正しい報道に導いた石丸伸二。

彼が危惧する危機感は、人口減少。
このままでは日本の人口は1300万人減る。
「国土の長期展望」中間とりまとめ 概要によると、現状12,693万人から、2030年には11,522万人、2050年には9,515万人と大幅な減少が予測されている。
20年で1300万人、人口が減少する。

この数を認識してほしい。

十人に一人が、あなたの隣から消えてしまう。

この減少は止められないのか。
1300万人、人口が減れば、何が起こるのか。
この減少にはどういう意味があるのか。
そして、そうなってしまなら、
日本をどうすればいいのか。

間違いなく言えるのは、地方から衰退が始まるということ。
そして、若い人口が20年で4割も減る。

人口戦略会議の報告によれば、
46都道府県の多くが消滅に向かっている。

地方の衰退は東京都の衰退につながり、日本の衰退につながる。

そこをなんとかするためには、 一番大きな力を持つ東京都から動かす必要がある。

しかし、金をまいて人口を移そうということではない。
中長期的に考え、自治体同士がコミュニケーションをとり、 多極分散を進めていく必要がある。

1300万人の消滅には、今すぐ準備を始めねばならない。

そのためには、東京都と他の道府県知事との緊密な連携が必要。
弱いものが集まっても何も進められない。
一番強い東京都が推進せねばならない。
それぞれの政令指定都市などコアとなる地方自治体と連携して
課題を解決する動きが必要なのだ。

もちろん、日本全体のことを考えるからといって、
都民を二の次にするわけではありません。
実は、都の問題のほとんどは、
根源的に人口集中が大きな原因なのです。

東京都を「世界で一番住みやすいまち」にする。
住みやすさを東京で追求することこそが、
都民の幸せにもなるし、
地方の活性化にもつながる。

東京の発展は、地方の発展でもある。
東京と地方の発展、すなわち日本の発展を目指す。

日本の崩壊は地方から始まる。
首都東京も今のままで持つわけがない。
一刻も早く手を打つ必要がある。

そんな石丸伸二の
「世界で一番住みやすいまちづくり」に関する考え、 全てがここにある。


<<目次>>

シン:深、真、心、新、芯、信、親、進、伸。

深:まちを深く知る
そのまち特有の歴史と人々がいます。
そのまちが持つ「深さ」について掘り下げます。

真:真実のまちづくり
まちづくりの戦略とその「真実性」について。
具体的な取り組みや成果を通じて、その真実性を明らかにします。

心:心を通わせるコミュニケーション
住民とのコミュニケーションの重要性と、
心を通わせるための具体的な方法について述べます。
そして自分のこととして気づく必要性を解きます。

新:新しい時代のまちづくり
目指す「新しい時代のまちづくり」のビジョンと
それを実現するための戦略について解説します。

芯:芯のある目標を持ったまち
執行部と住民全員が、目指す姿を共有する
芯のあるまちのあり方とは。

信:信頼でむずばれるまち
老若男女、あらゆる世代や異なる団体の住民が
お互いを認め合い、尊重し合う、信頼で結ばれるまちづくり

親:親子世代をつなぐまち
世代間のつながりを重視したまちづくりの重要性と、
それを実現するための具体的な取り組みについて語ります。

進:進化し続けるまち
これからどのように進化するのか、
その展望について述べます。

伸:僕はこう考える
石丸伸二の想いでこの本は締めくくる。
これからの日本へ向けての熱いメッセージ。


jmc-info@jmcenter.org
問い合わせ先:株式会社日本経営センター(フローラル出版)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どぶねずみ

24
生まれ故郷での汚職を知って慌てて市長選に立候補、素晴らしい行動力。「政治のエンタメ化」って言われたって良いじゃん!と私は思う。仕事だって自分の好きなことを仕事にできれば幸せだと思うし、イヤイヤやるよりは捗るでしょう。エンタメ化したことで誰もが政治に興味を持ったら、石丸さんの理想に近づく。安芸高田市を例にして、地方の小さな市を潤滑させるにはどうすればよいか、任期中にどんなことをして市を変えていったのか。なぜ都知事選に出馬されたのか。民間でのスピード力、日本を変えるための数値化した解説はとてもわかりやすい。2025/05/01

コマック

6
安芸高田市長時代にYutubeで切り抜き動画を見て以来、気になって注目しています。都知事選時は自作似顔絵ボードを掲げて、都内11箇所に実際に足を運び演説を聴きました。自分なりに石丸さんを理解しているつもりですが、本ではどんなことを書いているんだろうと思って図書館で借りてみました。話し言葉をそのまま文字にしたような感じで、特に目新しいことは述べていませんが、逆に言えば実際に言っていること・やっていることを忠実に文章にしているという印象です。石丸さんの良さは、文章より映像での方が伝わりやすいかなと思いました。2025/03/30

KOBAYASHI

4
○。安芸高田市から東京都へ。2024/12/05

あっつ

4
都知事選で話題になった著者。 本内容は安芸高田市で取り組んだ事を中心に記載。 批判が多いが、出る杭は打たれるで覚悟が違うと思った。 生徒会長に100万渡して施策を考えてもらう案も批判が多く集まってたが、確かにプロジェクトマッピングに8億かけるなら高校生に託したい。これからの活躍に注目。2024/07/22

Akio Kudo

3
★ 都知事選で仮面が外れたためシビアな評価。主張も同じものが多い。2024/10/03

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