内容説明
中国と国境を接し、2000年の歴史を持つが、日本と全く異なる社会主義の世界を紹介!
ベトナムの歴史、政治、経済、産業がわかる!
【目次】
第1章 現代ベトナムの政治と社会
ベトナム共産党/蔓延する汚職と汚職退治/ベトナム政治の三つの対立
第2章 民衆の心の中のベトナム史
北属時代と独立(ベトナムの古代)/元寇、明からの再独立、南北朝時代(ベトナムの中世)/フランス植民地と日本の進駐(ベトナムの近世・近代)/第一次インドシナ戦争とベトナム戦争/カンボジア侵攻と中越戦争
第3章 GDPと人口動態から読み解くベトナム経済
GDPから読み解くベトナム経済/人口動態が示すベトナム経済の行方
第4章 農業国から工業国へ――ベトナムの産業
エネルギー消費量と経済成長の関係性/ベトナムはもはや農業国ではない/貿易と海外直接投資が示す工業国としてのベトナム
第5章 ベトナムの未来と日本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uettee
4
ベトナムの正月であるテトのお祝いの(1月中旬頃〜)食べ物であるバインチュンも食べたのであるが、消化するのは一工夫が必要だなと思いました。格差、オートバイ、チャイナプラスワン(中国寄りだけではないことも知れたが)など、総合的に見て、日本より20年は遅れをとっているらしい。しかし、最近話題になった鉄道網など発展も遂げている。ダナン、ハノイ(一緒にするのは知らない証拠だが)といった観光地はいいらしい。経済発展も遂げていくのだろうが、日本とは違うアジアの発展を遂げて行くだろうと著者は述べていた。2025/01/03
静岡茶
3
ベトナム戦争ぐらいしか知らないベトナム。日本人に似ているのか?と思っていたがそんなことはない。中国、韓国嫌いだが、それらの大陸人が投資しなければ生きていけないし、危機感もない格差が強烈なムラ社会で構成される共産党国家ベトナム。。。旅行に行く分には安いからよいが投資はやめておこうと読んで感じた2025/03/27
倉屋敷??
3
ベトナムの歴史も含め中々面白い。 所々に著者の肌感覚で断言しているような所があるので鵜呑みにしないほうがいいだろう。 まぁでも真実とそこまで離れていないと思うけど。2025/01/20
モビエイト
3
ベトナムに行く機会がありましたので、興味を持ち読みました。同じ東南アジアのタイ等と比べても遅れている面があ理由を知りたいと思っていたので丁度良いタイミングでした。歴史も知る事ができ良かったです。2024/08/18
Akiro OUED
2
ベトナム人はフランスも中国も大嫌い。そーなんだ。人口ボーナス期の最中に不動産バブルが崩壊したベトナムが、今後の高度経済成長を望めないのは残念だね。賄賂の日常化が、脆弱な税の徴収制度を補完する。なるほど。大陸の虎退治のために、日本はベトナムこそ戦略的パートナーにすべきだね。2024/11/11
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