内容説明
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概念型カリキュラムは子どもの学びに何をもたらすか。「概念的理解」を促す指導の基盤となる「知識の構造」と「プロセスの構造」の理論を詳しく解説。さらに概念型の単元設計,探究学習の方法を,豊富な実践例や資料とともに紹介。知識の習得だけではない「概念」としての理解が,新たな状況に転移可能な深い学びとなる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はづきち
10
新学習指導要領の根底にある考え方を解説した本。 これまで教師が知識とスキルを教えてきた授業(2次元型)から、普遍的かつ抽象的な概念を理解できるよう思考を促す授業(3次元)に移行すべきとのこと。目標を授業の冒頭に示してそこに向かう演繹的指導よりも、発問を工夫することによってその目標=理解させたい概念にうまく誘導する帰納的指導を目指す。 生徒自身が思考して気付いたことの方が身につくというのはもっともで、そういう授業ができたらいいなとずっと思ってきました。だから興味深いのだけど、それにはパラダイムシフトが必要。2021/05/02
motoryou
2
わかってない?ことがわかる…。そんな感じでもあるなぁ^^;理解できてない自分にあらら?です笑。はい、よくわかりません!笑。知った事実や身につけたスキルを概念のレベルで理解し統合?することで異なる状況や場面でも活かす、活かせる(転移する?かな)ようになるとは、そうだろうなとは思うものの…。あまり意識すらしていなかったことをついて、いろんな、触れたことのない言葉で説明、再構築?されて学んだ気になっても自分でさっぱり説明できな気がしない、今ここ。この感想だってすごく的外れな気もするし。再読必至だなぁ、こりゃ。2021/05/03
こいワい
2
実際に関わっている人には伝わるかも。考えたこともない人にはなかなか伝わりきらないかもしれない。実際にワークショップや実践をみないとわからない部分が多そう。 ただ、理解できれば非常に多くの学びがある。かな。2020/10/10
Sugaya Masaki
1
面白い!やっぱり学校の勉強って演繹なんだよなぁ2023/08/22
たく
1
☆☆☆☆☆ ぼんやりと心の底にあった今までの教育に対する疑念や焦燥を解決してくれる良書。2022/02/06
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