迷ったら、ゆずってみるとうまくいく

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迷ったら、ゆずってみるとうまくいく

  • 著者名:枡野俊明
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • クロスメディア・パブリッシング(2024/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784295409885

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内容説明

「早く、早く」、「負けるな、負けるな」──時間に追われ、人に急かされて、いつも頑張ってしまっている自分。しんどいのに、人を蹴落としてでも「私が、私が」と前に出ていかなければ、まわりから取り残されそうでこわい。ぎすぎすした世の中に、生きづらさを感じている人が増えています。「もっと寛容になりましょう」。2024年、『不適切にもほどがある!』という宮藤官九郎さん脚本のテレビドラマが話題になりました。阿部サダヲさん演じる“昭和のおじさん”が令和の時代にタイムスリップして、昭和の時代にはまかり通っていた不適切発言で令和の人たちをかき回すヒューマンコメディです。その最終話で、宮藤さんが主人公に言わせたメッセージです。いま求められているのは、まさに「寛容さ」だと思います。寛容とは、お互いのよいところを認め、ゆずり合いの心を大切にすることです。本書は、「ゆずる」がテーマです。「迷ったら、ゆずってみるとうまくいくものですよ」。こう、皆さんにお話しすると、こんな問いが返ってきます。「でも、ゆずるって、我慢しろということですよね」。「ゆずる」のは我慢を強いられ、自分が損をすることだとネガティブにとらえているようですが、それは違います。ゆずることは、前向きな超ポジティブな行動です。ゆずることは手放すことです。手放すと、その空いたスペースに「いいもの」が入ってくるのです。電車で席をゆずったら、笑顔が返ってきた。同僚に面白そうな仕事をゆずったら、自分が苦労しているときに手を貸してもらえた──。もちろん、何でもかんでもゆずりましょうと言っているのではありません。ゆずるべきもの、ゆずるべきでないものの見極め方は本書で紹介します。寛容になれる人、それはゆずれる人であり、人生がよい方向に流れていく人だと、私は思います。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

51
立ち止まってみること。さらに、一歩引いてみること。一呼吸置いてみること。相手に、委ねることもまた然り。そんなことを、1年ほど前から、強く思うようになっているし、少しずつ、そんなことが出来でいるかなと思う。この本を読みながら、さらに、そんな思いが強くなった。もちろん、時には、前へ出てみることもしている。ただ、その加減が観についてきたかなとも思う。そうすると、見える範囲が広がってくる。定期的に、この本の思想に触れていきた。2024/12/02

ブルちゃん

36
以前お友達に読ませていただいた枡野さん、2冊目✨また今度でいいや、ではなく、できるだけ自分との約束を日々実行していかねば🤣そして、あまり力もなく、理解するのも人より遅く、抜けてるけど笑 自分のペースが、大事だし、それが自分の力を出せるやり方なんだと学べたのが良かった🥰2025/01/26

Karl Heintz Schneider

32
電車内や飲食店などでスマートにゆずることができる人を見るとかっこいいなあ、素敵だなあと思う。半面、自分はというとゆずることがなかなかできないのが現状。そんな私にはピッタリなこの本。「ゆずる」ことは「我慢する」ことではない。前書きに、この本のキモが書かれている。「ゆずる」ことは「手放す」ことである。手放すと空いたスペースに、いいことが入ってくる。自分が半歩引いてゆずってみたら相手の方には喜ばれるし自分も気持ちいい。そう考えれば「ゆずる」はWin Winな行動なのだ。「放てば手に満てり」覚えておきたい言葉だ。2025/06/01

かめりあうさぎ

17
初読み作者様。禅の教え的な本は色々出ていますが、こちらは禅語をたくさん紹介していたのが決め手で買いました。表紙の柔らかさにも惹かれましたし、文字の分量が程よく全体の色合いも優しいので読んでいて癒されました。競わない、欲張らない、焦らない、威張らない、執着しない、見返りを求めない。全部できたらそれこそワンネスの境地に入れそうですが、まぁできることから、ですね。2025/02/17

ココロ

15
★★★ 定期的に本書のような心を整える本を読むことで、日々の行いを振り返り、修正していくことができる。 今回特に気に入った言葉→「人間は自分のペースでしか能力を発揮できない」「”本来無一物” 人間は何も持たずに生まれ、何も持たずに旅立つ」「不安が生じても、それを転がさないことが大切」2024/08/08

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