内容説明
関東武家政権の頂点に位置する古河公方足利家の正妻として、家政のみならず、家長として全権を担った芳春院殿の生涯と役割をたどる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Toska
14
著者が長年取り組んできた関東戦国史と、近年のテーマである戦国大名の妻の研究が見事に結びついた労作。芳春院は北条氏綱の娘、古河公方・足利晴氏の妻となった人物で、従来は政略結婚の手駒という評価しか受けてこなかった。ところが実際には、実家と婚家が対立する中、自分自身と我が子の存立を賭して夫と戦い、さらには幼い息子に代わって家長の役割をも果たしたパワフルな女性であることが分かっている。乏しい史料を綿密に分析し、芳春院の動向と意図をあぶり出していく熟練の手さばきが素晴らしい。2025/06/04
デンジャラスゾンビ
5
https://humaniste.jp/blog/2f7fsi1zvgan2024/07/25
吃逆堂
2
これもまたジェンダー視点で既往の研究を見直すことで生まれた成果だろう。2024/10/29
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