100兆円の不良債権をビジネスにした男

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100兆円の不良債権をビジネスにした男

  • 著者名:川島敦
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • プレジデント社(書籍)(2024/06発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833424899

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内容説明

【内容紹介】
「勝負は勝とうと思う意志が一番大きかったヤツが勝つ」
不動産ファンドビジネスの先駆者が明かす、危機の乗り越え方

146億円の史上最高益達成から過去最大の184億円赤字のどん底まで経験したケネディクス元代表取締役社長が、三井住友銀行、UBS証券、フィデリティなど、苦しい時に支えてくれたステークホルダーたちの実名を明かしながら、どのように経営危機を乗り越えたかを赤裸々に語る。著者の実体験をたどることで、巨額のお金が動く、ダイナミックな不動産ビジネスの醍醐味を体感できる。

さらに、アセットマネジメントの仕組みや、不動産ファンドビジネス黎明期からリーマンショックまでの不動産ビジネス業界の歴史など、不動産ビジネスのリアルな裏側を、現場を知り尽くした著者の視点から分かりやすく紹介。

不動産業界に興味のあるビジネスパーソン、就活生は必携の一冊。

【著者紹介】
[著]川島 敦(かわしま・あつし)
1959年、東京都生まれ。開成高校を1977年に卒業、東京大学工学部を卒業後、1982年に三菱商事に入社、イラクと香港で建設実務を習得。1990年に安田信託銀行(現・みずほ信託銀行)に移り、不動産関連業務で実績を上げた。1998年にケネディ・ウィルソン・ジャパン(現・ケネディクス)に移籍。2001年に取締役副社長、2007年3月に代表取締役社長に就任。2013年3月代表取締役会長、2019年3月より顧問。ほかにSMBC信託銀行顧問、日本エスコン社外取締役などを務める。

【目次抜粋】
■はじめに
■第1章:初めてのアセットマネジメント業務
・リクルートがビルを売却、どうやって買うの?
・初めてのデューデリジェンス
・次は米国流のスキームづくり
・厚さ4センチの投資目論見書
・生みの苦しみ
  ・・・・・・

■第2章:バブル生成と崩壊
・忘れられたバブル期の寵児
・時代の最先端を走る「和製トランプ」
・不健全な循環モデル
・易き道へ
・レコードは突然止まる
  ・・・・・・

■第3章:イケイケの時代
・本間さんと再会
・1998年6月、ケネディ・ウィルソン・ジャパンへ
・黒船襲来、不動産ファンドビジネス始まる
・アセットアンダーマネジメント(AUM)
・不良債権のビジネスモデル
  ・・・・・・

■第4章:ついに危機が到来
・衝撃のサブプライムマップ
・M&A構想が相次ぎ浮上
・2008年、怪しい兆し
・ファイナンスに異変
・借入金は史上最高3100億円に
  ・・・・・・

■第5章:潰れてたまるか
・GC注記
・最悪の2009年3月
・プランBの準備、そして株主総会
・貸し剥がし
・ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)を口説き落とす
  ・・・・・・

■おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Sumiyuki

7
バブル崩壊後、土地神話に頼らず、建物が生み出す収益をベースに不動産ファンドを構築。とても健全だが、外資に買われる様に苦々しさを感じる。穀物のイメージが強いカーギルががっつり投資。持つ経営と持たざる経営。小久保が巨人に行った件を思い出す。リーマンショック後の苦闘は壮絶。独立系として奮闘するも、住友の傘下に。著者は守られる側に入ったと喜んでいるが、寂しさがある。突破力。開成人脈。@勝負は強いものが勝つんじゃない、勝とうと思う意思が一番大きかったヤツが勝つんだ2024/09/05

Kyo-to-read

4
現在の不動産ビジネスの原型を開拓してきた著者の一冊だけど、どちらかというと、いかにしてリーマンショック下の不動産会社をサバイブさせてきたかが目立つ。「日露戦争、資金調達の戦い」を彷彿とさせる交渉の数々は読み応えあり。ただ著者もさることながら、不況下で繰り出される金融手法も目を引くものが多く、やはり金融やファイナンスが真価を発揮し、大変だけど面白くなるのは非常事態だな、と2024/11/02

えの木

3
開成中高→東大→三菱商事→安田信託と華々しい経歴の著者が、今は不動産投資ファンドとして最大のケネディクスを立ち上げバブル期を乗り切る話。 専門的な内容ながら噛み砕いた体験談となっており、筆の熱量も高く自我も強すぎないので、この手の本としては最高レベルに面白かった。2024/10/06

しぶかつ君

3
元KDXの川島氏が不動産ファンドビジネスを日本で展開し、その後リーマンショックで競合が次々と潰れる中なんとか資金繰りを回して会社を存続させる様がリアルに描かれている。 話には聞いていたが当時の銀行の貸し剥がしや投資家が引いていく様は想像以上に厳しかったのだと改めて思った。KDXとSMBCの強固な信頼関係のバックグラウンドもよく分かった。 PMCの織井氏(後にいちご→エスコン)やUBS証券の戸田氏(後にプロロジス)など、業界でも現役で活躍されている著名人も登場していて、個人的にはかなり没入感をもって読めた。2024/09/21

yukioninaite

2
投資ビジネスはボラティリティが大きい。儲かる時が続けば収入も多いが長期安定的な仕事かどうか? 人生をゲーム感覚で太く短く楽しむにはいいかもしれない。この会社の財務担当は短命なのはわかる。オーナー経営者は理屈よりエモーショナルだから。社員もハラハラドキドキで、本では「きれいな」ことを書いているが、きれいなところだけを書いているのではないかな?2025/09/04

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