覚醒の日米史観 捏造された正義、正当化された殺戮

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覚醒の日米史観 捏造された正義、正当化された殺戮

  • 著者名:渡辺惣樹【著】/ジェイソン・モーガン【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 徳間書店(2024/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784198658342

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内容説明

「日本人が覚醒するにはアメリカ神話の虚飾を がす必要がある!!!」
ワシントンの走狗として日本を壊す「親米保守」が奉じるアメリカの正体とは?
 
アメリカの近現代史を再検証する渡辺惣樹と、アメリカの闇を発信するジェイソン・モーガン。
日米2人の歴史修正主義者が作られたアメリカ神話の〝虚飾〟を がし、日本人のアメリカ認識を根底からひっくり返す。

◎本書の内容◎
●第一章 ふたつの敗戦国が暴いたアメリカの正体
●第二章 世界史に混乱をまき散らす〝ピューリタン帝国〟
●第三章 〝捏造神話〟の人工国家は歴史が弱点
●第四章 ネオコン+親米保守が日本を滅ぼす
●第五章 日本人が知らない残酷な「ブラックビジネス」
●第六章 ディープステート解体はローマの歴史を見習え

渡辺惣樹氏のあとがきより

 モーガンさんは、日本に暮らしてアメリカの醜悪な姿を見た。だからこそアメリカの醜さに気づかず、己のポジションと日本版軍産複合体の傘の下で、無邪気に親米を気取る、メディアに登場する日本人「知識人」が許せない。そうした人物を名指して批判する。彼の論争チャレンジにを応えようとする「知識人」は今のところいない。彼らはおそらくダンマリを決め込むだろう。
 モーガンさんは経済学の専門家ではないが、ハイエクやミーゼスに代表されるオーストリア学派の主張を理解している。大きな政府は必ず悪さをすると訴えたハイエクらの警告通りに、その醜悪な姿をアメリカは今、世界に晒している。
 モーガンさんは、そんな祖国アメリカに強く絶望する。しかし私は多くのアメリカ国民が、モーガンさんの悲しみの本質を理解できるようになってきたと楽観的である。アメリカ一極主義外交に邁進する民主党への激しい国民の怒りに私は些かの希望を見るからである。
 二〇二四年十一月の大統領選挙戦前にこの対談が実現したことを喜びたい。多くの読者が本書を通じて、アメリカの今の分裂の真の理由を理解するだろう。そして同時に本書は、アメリカのこれからを大きく左右する大統領選挙戦の観察と、その結果を解釈するための良きガイドブックになるに違いない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tomo

12
☆☆☆☆ 南北戦争に勝利したリンカーン(北部)が奴隷解放宣言をして…という美談を習ってきたのに実際には、連邦政府支持VS州政府支持の対決で合衆国を否定した南部の反乱者を徹底的に潰すことが目的だったとは。大統領選挙でいつも二つの政党で分かれて、いっそのこと別の国になちゃえばと周りから見ていると無責任にそう思ってました。遠くないうちに二つの国に分割する気がする。2025/05/18

Hashy

2
渡辺惣樹とジェイソン・モーガンの対談本。二人の知識の豊富さに驚かされる。歴史はもとより政治、経済、宗教と話題は多岐に渡り、知識の不足でついていけない箇所もしばしば。ジェイソン・モーガンは本人が語る通り、かなりラディカルで「えっ、そこはどうなのよ」と思う所もしばしば。しかし米国人らしい率直な言い回しが心地よい。歴史学者の渡辺惣樹のやや抑えた語り口と対照的だ。昨今、日本にも保守を標榜する識者、メディアが増えてきた。しかし中には「親米保守」も多く、注意が必要だ。誰のどの言説が正しいのか、こちらも見極めが重要だ。2024/08/18

たつ

1
読了2024/12/26

ハリー

0
メディアの言うことを信じてはならない、例えば9.11はイスラム過激派の仕業ではない等、ちょっと信じがたいことも対談している。しかし、ディープステートがアメリカや世界を動かしているというのは真実だと思う。2025/08/31

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