内容説明
雑味のない教養なんて、かみごたえがないよ。
YMOとは何だったのか、夢グループ対ゲンズ物語、『刑事コロンボ』とアイスお父さん、言論人のロックフェス、二代目大谷能生計画......
すべてのカルチャーに愛をこめて。『東京大学のアルバート・アイラー』『アフロ・ディズニー』の最強コンビが放つ、波乱の2020年代(ローリング・トゥエンティーズ)を生きるための対話
目次
まえがき
I 話せばわかるか
II 長電話
III 闘争のエチカ
IV たかが映画じゃないか
V 老イテマスマス耄碌
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
20
面白かったですね。ゲンロン・ロックフェス、是非、やってほしいですね。「言葉」メインではないアウトプットをしてみる、個人としても重要な視点のように思えます。「言葉」はフィードバック機能を持ち、コンピュータは「加速」装置なんですよね。SNSは、それを融合して社会レベルで実現したアプリ。過去にはなかった速度でフィードバックが返ってくるシステムをどこで使うか、加速できないものとどう組み合わせるか、そんなことを考えさせられる内容でした。2024/09/04
阿部義彦
18
約10歳違いの音楽家である、菊地成孔さんと大谷能生さんの対談集。年上の菊地さんが、私の二歳下で、という事はモロYMO AGE で対談の直前に坂本龍一が亡くなった事もあり、YMO界隈の話題で盛り上がります。対談という事で過去に出た対談本5冊にオマージュを捧げてます。私が読んだのは糸井重里さんのと、近く復刻される坂本龍一の『長電話』の二冊だけでした。出てくる話題も、橋本治、筒井康隆、小林信彦等、私の世代の読者家では常識範囲ですが、若い世代には追ていけるか、菊地成孔さんのCDは初代スパンクハッピーのみ持ってます2024/08/06
fishdeleuze
8
今までに出版されたいくつかの対談本をネタに菊地と大谷が対談を繰り広げる、そして話は相変わらずどんどんずれまくるという本。ずれてずらして逃げて追うというか、このふたりの語りのスタイルは相変わらずでとても楽しく読めた。あいかわらず感染性が強い。2025/09/28
hf
4
ジビエの手強いやつと固いパンだけでエロくなっちゃうよ俺は。(254)、そもそも俺は、今の三十代四十代にはほぼほぼ期待してない。(277)、最後の章「老イテマスマス耄碌」で女とかセックスについて語るところでなにやら凄みを感じた。凄い本であるような気がした。つまりこの2人ももうすぐ死んでしまうかもしれないとおもった。小林信彦とカサヴェテスの話が少し出ていて嬉しかった。2024/11/20
caniTSUYO
4
実はスポーツ少年で県大会に出てたりプログラミングしてたり、映画を解離して観ていたなどの衝撃的事実が発覚した大谷能生が企画!対談本をテーマにした二人の対談からは相変わらずアクロバティックにあらゆる方向に飛躍! 闘争のエチカを題材にした言論話は面白く「言論人をステージに引っ張り出せるのは我々…」という意気込みはマジでやってほしい!また、通底奏音のようにYMOへのレクイエムになってるいるが、二人とも音楽の原始体験が地元の祭りで、その時感じたヤバい音の鳴りを芸能山城組でなく、YMOに感じるという話がすごくイイ話!2024/09/26
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