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内容説明
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すし屋にいる「兄貴」と「弟」って誰のこと? 警察が使う「こんにゃく」「レンガ」って? 「タヌキ」な宿泊客の正体とは? 日本語の中には、隠語や業界用語、洒落言葉など、仲間内だけで通じる合い言葉のようなものがたくさんあります。そんな日本人も意外と知らない日本語の由来を紐解くと、言葉の面白さ、奥深さが見えてきます。つい人に話したくなるネタが満載の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
81
業界や専門的な仕事で使われる言葉(隠語)について 解説。知っているものから知らないものまで。 長い言葉だと時間がかかるので短縮したり、客に聞かせたくない言葉、出版業界ほかサービス業まで。こんなにたくさんあることを知ったが実際はもっとあるのだろう。鮨屋のガリやあがり(お茶)など有名なものもあるし、警察のマル暴などもそうだ。警察で使っているものも実にバラエティに富んでいて感心したりするものもある。「マルサの女』という映画で使われたマルサも有名になりすぎて今はあまり使わないという。続編があれば読んでみたい 2025/04/01
Karl Heintz Schneider
26
タイトルから想像していた内容とはだいぶ違っていた。隠語や業界用語のオンパレード。面白かったのは書店の業界用語。書店を舞台にした小説でよく目にするアレ。「棚差し」や「平置き」は知っていたけど「面陳」ってそういう事だったのね。建設現場にいたことがあったのでネコやウマは懐かしかった。馬肉が「さくら」、猪肉が「ぼたん」というのは知ってたけど鹿肉を「もみじ」と言うのは知らなかった。これらを同時に食べることができる店がある。両国駅の近くにある「ももんじや」。店頭には猪の剥製がズラリ。いつか食べに行きたいと思っている。2024/08/08
チョビ
3
私昭和の人間な上、飲食のバイトやっていたので、意外と使っているのありました。もうこの辺は見坊さんたちは見捨てたのかなー、と思うとなかなか奥が深い。忘れちゃうと時代劇とかがおかしなことになると思うんです。使わないでも覚えていたいな、とは思いました。2025/06/19
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