岩波ジュニア新書<br> SDGsから考える世界の食料問題

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岩波ジュニア新書
SDGsから考える世界の食料問題

  • 著者名:小沼廣幸
  • 価格 ¥1,056(本体¥960)
  • 岩波書店(2024/06発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784005009848

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内容説明

国連では2030年までに世界の飢餓人口をゼロにすると掲げていますが,人口増も見込まれ,達成は困難と言われています.国連食糧農業機関(FAO)の職員として,長年アジアやアフリカ等で食料問題と向き合い,今も邁進する著者が,どのような対策が必要なのか,SDGsの視点から考察し,具体例をもとに解決策を提言します.

目次

プロローグ 国連の現場で
国連の現場で三五年間
FAOについて
職場はFAO
1章 SDGsはみんなのもの
国連のSDGsなの?
MDGsとSDGsの違い
SDGsはみんなのもの
完成までの道のり
2章 SDGsと世界の食料問題
世界の食料・農業と飢餓問題
人口増加と食料の将来を考える
「緑の革命」から学ぶ
食料価格の高騰
将来の食料への展望
昆虫食は世界を救う?
未活用作物サゴヤシ
日本の食料の安全保障
貧困と格差問題から飢餓を考える(SDGs目標1&10)
健康と人畜共通伝染病(SDGs目標3)
持続可能な都市と農村(SDGs目標11)
持続可能な生産と消費(SDGs目標12):食品ロスの削減
気候変動・地球温暖化と食料問題(SDGs目標13 )
コラム①靴の底は換えるべきか
3章 途上国の現場から学んだこととSDGs
SDGsと行動
開発途上国への援助
援助には流儀が必要
自助努力を引き出す支援
受益者参加型のアプローチ
カンボジアでの教訓
マイクロクレジットとPKSF
二一世紀のおしん
撤退戦略(Exit Strategy)を考える
NPOの立ち上げ
NGOとのかかわりが始まる
4章 NPO活動とSDGs――山岳民族とかかわって
少数山岳民族
洞窟のサッカー少年
国際NGOとの協力
アカ族の村,メーチャンタイへ
ケシからコーヒーへ
村人からの要請,コーヒー組合の設立まで
共同加工場の建設
コーヒーの焙煎
誤算
コーヒーショップの開業
新型コロナ蔓延の影響
コーヒーショップの経営
コーヒーのプロになる
支援の輪の広がり
コラム②首長族の首は本当に長い?
エピローグ 若い人たちへ――人生とチャレンジ
英語力の壁
現場を目指す
若い世代へのメッセージ
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Happy Like a Honeybee

8
国連職員として活躍された筆者による食料問題の提起。 世界中ではその日の食事さえままならない国が大半。 生産手段がないと単純労働を強いられる上、中間業者によるピンハネの横行。 資本主義の仕組みに国境はないのか。 2024/07/21

ヘビメタおやじ

2
表題と内容がかなり違っている印象です。現在の食料問題に触れられていますが、ほとんどが筆者の国連での業務体験です。国連の開発途上国への支援事業がどのように行われているかは、よくわかります。SDGsの前身としてMDGsというものがあったことや、国連の策定ではないことも、知ることができました。しかし、支援すべき国の人々の生活の実態や、生の声がほとんど書かれていないのが残念です。ジュニア新書ですから、そういう人々を助けたいと思う若者を増やす本にしてほしいです。自分の頑張りで、多くの人を救ったという話でした。2025/01/27

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