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内容説明
世界の名作童話「うさぎとかめ」をベースにウルトラかいじゅうたちが繰り広げる「クセ」になる絵本!
【せかい名作童話編】
かけっこが自慢のケムール人。ある日、のろのろ走るレッドキングをからかっていると、レッドキングにかけっこ勝負を挑まれます。「勝つのは僕だよ」と言うレッドキングにケムール人は余裕綽々!スタートから猛ダッシュしてみるみるレッドキングに差を付けると、山の途中で一休みすることにしました。ところが!?油断をして居眠りしてしまったばっかりに、辺りはすっかり夕暮れ!?
脇目も振らず走り続けたレッドキングに負けてしまったのでした。正に「油断は禁物」です!
※あまりの身近さから日本の昔話かと思いきや、イソップ寓話である今作品。
己の能力を過信せずに、常に地道に努力したものが勝るという教訓を、ケムール人とレッドキングが親しみ易く教えてくれます。
【著者】
後藤 勝
カワツ ナツコ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
8
「ウルトラかいじゅう絵本」シリーズ。ケムール人とレッドキングによる「ウサギとカメ」の昔話のリメイク。と言っても内容はほとんど昔話そのまんま。自分の能力を過信したり、相手を小馬鹿にしてはいけません。2017/09/16
喪中の雨巫女。
7
《本屋》ケムール星人(兎)で、レッドキング(亀)のセレクトが、好きだなあ。2018/05/09
ひまわり
7
「あ,これ『うさぎとかめ』だ!」その通り。足が速いからって,油断は禁物です。2017/09/06
刹那
6
ウルトラマンが好きなら喜びそうな絵本です(๑′ᴗ‵๑)うちんちは、私を含めウルトラマンを全く知らないので、、、2017/10/13
読生
3
レッドキングの自信の根拠はなんだったのだろう。 どうせ途中で休むと予想していたのか、自身の努力に勝るものはないと確信していたのか。 「ゆっくりはしるのもいいものだよ」とレッドキングは言うけれど、でもそれはケムール人にとってのゆっくりで、レッドキングにしてみたら全速力だったりするんじゃないだろうか。 そうするとそれはゆっくり走ってるとはまた違う気もするのよね。 とかめんどくさいことを考えるのでした。 2023/06/28