内容説明
タバコ産業は依然繁栄している。この激しい攻撃にもかかわらず――。多国籍タバコ企業の社内弁護士の魅力的な語り口によって明らかになる、タバコをめぐるビジネスのパラドックスに満ちたその内幕。主人公の在籍した企業は、JT(日本たばこ産業)が買収! イギリス、アイルランド、スペイン、カザフスタン、スイス……と世界各国事情も満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
於千代
3
多国籍タバコ企業の社内弁護士の視点から、タバコ業界の裏側や各国によるタバコの扱いの違いを描き出す。邦題は、作中で語られる「タバコのパラドックス」に由来すると思われる。タバコは合法でありながら、健康に有害と喧伝され攻撃される一方で、税収や販売のコントロールという側面から各国政府によって販売が許可されているという矛盾であるが、これを矛盾と考えたことはなかったため、新しい視点だった。2025/03/06
煎茶
2
時間がなかったので後半の気になるところだけ読んだ(JTあたり)。禁煙マークはあちこちに"無料"で存在する喫煙広告だ、というのはいかにもイギリス人らしい皮肉だ。アメリカ南部ではまだ奴隷解放という法が知れ渡っていない(=高級役員は白人で、低級労働者は白人以外だ、と南部での経験を語っている)など、着眼点がなかなか面白い。いつか腰を据えて読みたい。2024/09/12
takao
1
ふむ2024/12/27
Masaki Sato
1
JTに買収されたUKのたばこ会社の社内弁護士をモデルにしたノンフィクション。グローバルなたばこビジネスの実態が見えてくる興味深い一冊2024/07/22
みぐ
0
たばこという一製品がいかに世界中で愛され、いかに世界中で憎まれているのか。そのビジネスの世界で10ヶ国以上渡り歩いた弁護士視点で語られる思い出話のような筋。米国たばこメーカーと州司法長官が結んだ「基本和解合意」は、前者が永続的に莫大な和解金を支払い続けるという途方もない内容だが、あくまでも両者による合意であり、何ら違法性を帯びるわけではない。当局から極めて厳しい規制を受ける半面、メーカーはたばこを販売し続ける保証を得た。弁護士の活動はこれらの各国の規制をかいくぐり、ビジネスを展開していくものだった。2025/09/12
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