内容説明
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「数学とは、何のために勉強するのか」と、考えた時期がだれしも一度くらいあるはずです。数学の勉強を続けていくと、数学が自分のうちに論理的思考を育ててくれるものである、とあるときわかる人と、一方、何てつまらないことを勉強するんだ、こんなもの何の役に立つのかと、ずっと疑問を抱いたまま数学を卒業してしまった人と、二つのタイプに分かれるといいます。もう一度、「数学がいったい何の役にたつのか」いっしょに考えてみませんか。
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目次
第1章 つるかめ算
第2章 旅人算――出会い算
第3章 旅人算――追い着き算
第4章 流水算
第5章 分配算
第6章 仕事算
第7章 置き換え算――仮定算
第8章 和一定算
第9章 ニュートン算――牧草算
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lee Dragon
30
一番参考になったのが問題の採点方法である 。同じ間違いでもどこの場面でどのように間違えているかをヒューレ値を使うことでどの思考分野が弱いのかというのを細かく出すことができるのが面白いと思った。確かに思考はデジタルではなくアナログなので、アウトプットがデジタル、点数はデジタルに出ると言っても思考過程にこそその人の個性や考え方が反映されるように思う。内容についてはすでに代数的解法を知っているせいで算数を使った解法が難しく感じた。一度図示して幾何的手法で解くと意外とすんなりできる。 いい頭の体操になった。2018/08/17
calaf
16
算数の文章題は、論理力を身につけるのに最適だという著者が、その必要能力を4つに分解し、問題ごとにそれを分けて採点できるように工夫した本。これにより、どこが出来た/出来なかったかを把握でき、その部分を集中的に(?)鍛えることができるようになるらしい...小学生、あるいは小学生の子供や孫のいる人のための本かな?2013/11/19
ちくわん
5
昔ラジオ講座でお世話になった佐藤先生の本。小学生でも解くことができる(かもしれない)算数の文章題。例えばつるかめ算の類。算数のアプローチと代数(連立方程式)のアプローチいずれでも解答可とする趣向。ここは算数にてチャレンジ。実際に紙にラフな解答を書き、極力筆算で計算して頑張った。(最後は電卓使ったが...)45題のうち2題解けなかった。ん~ん、残念。でも完全に図形(幾何)よりは解けている。2018/07/28
n-shun1
1
つるかめ算,旅人算,流水算,分配算,仕事算,置き換え算,和一定算,ニュートン算。代数的解法はイメージしやすい。算数的解法はある種の訓練が必要かも。この種の問題を解くときの違和感は,「問題に含まれる情報が分かっているなら,答えも分かっているやろ!」や「なんでそんな情報を知っているんや!」というツッコミがもとにある。例えば,「入園料は大人3人分と子供5人分が同じです。大人2人と子供3人の家族の入園料は1520円でした。」とあり,大人と子供の入園料を計算するのだが,ツッコミどころ満載。問題状況を読解したら負け。2023/05/06
mayabooks
0
[購入] 子どもにやってみろという前に自分がやってみなければ・・・と思ったのだけれど久しぶりすぎて難しかったです。2014/01/10
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