内容説明
池上彰、記者生活50年の総決算!「人が死ぬと池上が顔を出す」。NHK時代から50年にわたり記者として活動し続ける池上彰が語る、時代を経ても変わらない報道の本質とは? ロッキード事件から地下鉄サリン事件、3.11、能登半島地震まで、自らの歩みとともにつづられる激動の日本報道史!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
33 kouch
34
子供ニュースの大変さ。ワードの説明、噛み砕きがきりが無い。ここて短いセンテンスが分かりやすいと気づく。経験や知識が増えると、相手を先回りし慎重に言葉を運び、ワードが長くなりがち。結局言いたいことがボヤける。この池上さんのエピソードは自分にも活かしたい。当時キャスターは、とにかくスピーカーに徹していればよく番組の意向のため裁量なんか殆ど無かったらしい。しかし自分の意見を全面に出さないにせよ、しっかり持っていたいと述べる池上さん。だから原稿は暗記でなく理解が大切と。緊急時には柔軟で応用が利かせられると。深い。2024/11/08
ごへいもち
15
面白かった。池上さんはまたNHKに出ているのかー2024/07/17
funuu
10
池上さんの経歴本。 小学生から地方記者に憧れる。 やはり体力体力の世界。 子供ニュースはよくみてたので懐かしい。2024/08/16
Himiko
10
東北新幹線改札付近の本屋に飛び込んで即買いの一冊。池上さんは本屋にはたくさんの著書が並び、帰国のたびテレビでもよく見かける。けれど決して嫌味のない、つい引き込まれるわかりやさすか、簡潔さ。ジャーナリストとして、若い頃から実にタフに、真面目に、信念をもっての仕事ぶりに驚かされる。ジャーナリストとして尊敬すべき第一人者だ。まだまだ池上氏の他の本読みます。2024/07/01
Go Extreme
3
新聞→放送: 一冊の本「続地方記者」 新聞記者≒正義の味方 記者は国民の代理人: 国民の知る権利→非常線超える ロッキード事件応援→社会部に行きたい 被爆二世ー呉通信部での日々 誘拐、落石、飛行機事故: 遺体の身元確認立ち合い コロシ担当記者 地獄の夜回り 時間つぶしに勉強 人が死ぬと池上が顔を出す 教育問題: 教育現場・もぐら叩き 昭和のコンプライアンス 平成へ、そしてキャスターへ: 平成≒テロの時代 米国のアンカー=編集責任者 わかっていない→明確に説明できず わかりやすいニュース 独立、そして令和へ2024/09/01
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