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内容説明
永世名人とノーベル賞科学者。60歳を過ぎても新たな挑戦を続ける1962年生まれの二人が、60代以降の生き方、「大人の役割」、健康法など、iPS細胞技術で進む老化防止の研究など、最新の知見も交えながら縦横に語り合う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
62
お二人の現在の立ち位置、そこでの思考・思想が興味深い。それまでの単純な延長線上ではなく、変化を感じ・取り入れ・対応すること。それを続けること。共通して感じたのは、冒険心・チャレンジ精神・謙虚さ・感謝のこころを、合わせてお持ちであること。それが、真の意味のレジリエンスにつながるのだということ。だからこそ、今でも第一線でいられるのだと思う。2024/10/19
アルパカ
9
山中先生は研究員として毎月アメリカに行かれているそうですが、ノーベル賞受賞者でも特別扱いされない、と。厳しい…。血液を作り出す幹細胞は生まれたときは10万個あると言われているが、百歳では一個になる。なくなったらおしまいなので120歳以上生きるのは理論的には難しい。「レジリエンス」とは回復力または復元力のこと。加齢とともに悪さをする物質がだんだん細胞にたまってきて、それが原因で認知症になったりパーキンソン病になったりする。2025/05/26
Mik.Vicky
7
還暦か~私もあと7年で迎えることになる。やはり大きな区切りになるのだろうか・・・還暦以降、充実した生活を送るために徐々に準備をしていこう。2025/04/04
yahiro
7
山中先生はいろんな人と対談をするけれど、谷川先生と何を話すのか興味深かった。お二人とも、それぞれ自分の話をしているという感じではあったが、なかなか参考になった。しかし、永世名人、ノーベル賞受賞者といえども、普通の人と同じような悩みを抱えてるんだなあ、と。2024/11/11
YOMIPITO
6
同い年界の大物二人の対談。全く違う業界なので個性対比なら面白いかと思いきや、仲良く互いに共感し合う対談。この年になると他人を受入れて尊重する事ができ、加齢という共通点が生まれるので肩肘張らずに対話ができるということかな。 読後に何か得たいと思うなら、身体面に関わる第四章や死生観語る第八章。自分の関心もそこだね。 ・これから大切なのは「レジリエンス」。 ・山中さんが昔読んだSFは星新一か?2025/01/12
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