講談社+α新書<br> 還暦から始まる

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講談社+α新書
還暦から始まる

  • 著者名:谷川浩司【著】/山中伸弥【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 講談社(2024/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065364062

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内容説明

永世名人とノーベル賞科学者。60歳を過ぎても新たな挑戦を続ける1962年生まれの二人が、60代以降の生き方、「大人の役割」、健康法など、iPS細胞技術で進む老化防止の研究など、最新の知見も交えながら縦横に語り合う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

62
お二人の現在の立ち位置、そこでの思考・思想が興味深い。それまでの単純な延長線上ではなく、変化を感じ・取り入れ・対応すること。それを続けること。共通して感じたのは、冒険心・チャレンジ精神・謙虚さ・感謝のこころを、合わせてお持ちであること。それが、真の意味のレジリエンスにつながるのだということ。だからこそ、今でも第一線でいられるのだと思う。2024/10/19

アルパカ

10
山中先生は研究員として毎月アメリカに行かれているそうですが、ノーベル賞受賞者でも特別扱いされない、と。厳しい…。血液を作り出す幹細胞は生まれたときは10万個あると言われているが、百歳では一個になる。なくなったらおしまいなので120歳以上生きるのは理論的には難しい。「レジリエンス」とは回復力または復元力のこと。加齢とともに悪さをする物質がだんだん細胞にたまってきて、それが原因で認知症になったりパーキンソン病になったりする。2025/05/26

Mik.Vicky

10
還暦か~私もあと7年で迎えることになる。やはり大きな区切りになるのだろうか・・・還暦以降、充実した生活を送るために徐々に準備をしていこう。2025/04/04

きのこ

7
谷川名人と山中博士の加齢を巡る対談。お二人とも還暦と言ってもまだまだ現役でバリバリなのであまり一般的な老人の参考にはならないかも。今でもマラソンを走ってクラウドファンディングされていたりとか。でも、そうした「まだまだやれるぞ。やっているぞ」部分と、「年寄りは若い人の邪魔しちゃいけない」的な心持ちとがない交ぜになっているところは参考になる。年取って身体(脳みそも含む)が思い通りに動かなくなってきた時、私たちはどんな風に生きる喜びや望みを持っていったらいいのか、答えはなくてもヒントを得られる本である。2025/11/19

yahiro

7
山中先生はいろんな人と対談をするけれど、谷川先生と何を話すのか興味深かった。お二人とも、それぞれ自分の話をしているという感じではあったが、なかなか参考になった。しかし、永世名人、ノーベル賞受賞者といえども、普通の人と同じような悩みを抱えてるんだなあ、と。2024/11/11

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