講談社現代新書<br> AIは短歌をどう詠むか

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講談社現代新書
AIは短歌をどう詠むか

  • 著者名:浦川通【著】
  • 価格 ¥979(本体¥890)
  • 特価 ¥489(本体¥445)
  • 講談社(2024/06発売)
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  • ISBN:9784065360125

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内容説明

短歌AIを開発しながら考えた、人間だけにできること、AIにしかできないこと。
「型」と「らしさ」を身につけるには?
AIが学んでいく姿から、短歌の面白さも見えてくる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

46
AI。昨今スマホにさえ搭載されているもの。そしてAIは人間と比べられてしまう。そんなAIで短歌を作ろうとした著者がAIがどのように短歌を詠むのかをまとめたのが本書になる。AIの技術が好きな人・短歌が好きな人にはハマる内容となっている。私としてはAIは言葉を紡いで情景を創造して歌を詠む。人間は情景から言葉を創造して歌を詠むかなって思った!2024/09/23

28
短歌にもAIにも興味のある私には一粒で二度おいしい。いろんな読み味がありうる本。私は短歌を切り口にAIと人間について考えた。今まで人間が生み出してきた言葉からしか言葉を紡げないAIが作る「当たり前」短歌を、どうチューニングして適度に飛躍させ、世界を作っていくか。そのストラテジーが面白い。翻ってみれば「今までの言葉からしか紡げない」のは人間も同じであって、AIの思考を通じて人間の思考にも思いを馳せることになる。2025/08/06

まぁみ

16
Audible にて。一読してこれは活字で読みたいと思い、購入しちゃった。分かりやすいデータでとても面白かった。またゆっくり活字を再読したい。2025/01/29

青雲空

7
AIができること、できないことが、短歌を通してとても分かりやすく理解できた。AIを恐がる必要はないし、逆に任せてしまえばいいことも分かる。 俵万智さんの作品と読ませると万智風の短歌はできるけど、しかし上の句を与えて、下の句を詠ませる実験をしてみると、やはり本人の作には及ばない。またゼロからAIは短歌を詠まない。やはり人の感覚と記憶と感動に基づき湧いてくるものなんですね、文学も音楽も絵画も、きっと。 2025/01/11

駒場

6
短歌の作り方と言語生成AI双方にぼんやり興味がある人間向け。人間と異なり言葉だけから言葉が生まれる言語モデルでは、日本語の音は「モーラ」で数える、(この著者の場合は)学習データにwikiで偶然短歌になっている文章を用いる、特定の言葉に続く確率が最も高いトークンを選ぶ「貪欲法」で短歌を生成し、短歌っぽい"飛躍"がほしいならTop-pサンプリングの値を小さくして確率の低い言葉につなげたり、温度を上げ(確率をならす)たりする。当たり前の言葉の並びと飛躍の間のちょうどいいところに「ほんとうの短歌」があるのかも?2025/05/31

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