内容説明
本書は、医療分野で働く心理職たちが、毎年行ってきた新人研修会の内容をもとに、心理職が多職種からなるチームの中で連携して働くための実践に役立つ知識や技術を伝える。また、研修会での質疑応答を再現するなど、若手心理職の悩みや疑問に、先輩心理職が自身の実体験も元にして応える。さらに、心理職の研究活動やキャリアデザイン、ストレスマネージメントなどにも触れ、心理職一人一人の現在と未来のキャリアを応援する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カワウソさん
1
この秋から通信で心理学を学ぼうと思ったものの、「なんで心理職になりたいの?」と問われて、明確な答えや道筋を見出せなかったため、心理職の仕事について調べていたところ、東畑さんのインスタで紹介されていたため、読了。18人もの医療分野で働く、心理職の方が大学では学べない現場のリアリティーを語ってくれる、良本だった。現場の心構えだけでなく、研究の手引きやキャリアデザイン、ストレスマネジメントまでカバーしてくれる本は、あまりないのではないかと思う。心理職のOB訪問をしているような感覚で読み進めることができた。2024/06/30
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