内容説明
大阪生まれ、負けん気が強くてドS。そんなあおいの勤務先は、曰くつき不動産会社。
彼女は、物件に棲みつく幽霊を恐喝――じゃなくて除霊を「しない」で、対話をして解決に導く除霊師なのだ。
イケメンの腐れ縁バディ・神代はあおいとは対照的で、いつでもマイペース。霊に気配りをしすぎてあおいを逆撫でさせることもしばしばだ。
そんな折、女子高生の霊・カノンを除霊する依頼が舞い込む。精一杯の抵抗を見せるカノンだが、その背景には未解決の殺人事件が絡んでいて……?
富士見ノベル大賞受賞作!! 霊に寄り添うオカルト事件簿!
※電子特典として、巻末に書き下ろしショートストーリーを収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
20
タイトルが気になって手に取りました。地縛霊=危険なモノ=お祓いしないとという発想でしたが、確かに地縛霊だってそこに固執している理由はありそうですもんね。霊が見えるかつ、話もできると言う特殊能力がないと実現不可能な方法ですが、こういう配慮も必要なのかも!! 人間2人の軽快なやり取り、問題を抱えた霊の事情も含め、面白かったです。続編も出るのかな?楽しみです。2025/12/13
Hanna
4
言われてみれば、確かに地縛霊側の事情って考えたことない。新しい視点でおもしろかった。2025/01/27
長峰
4
地縛霊と話し合って転居してもらうという視点が面白かった‼️もちろん話が通じないこともあるだろうけど、基本的に話し合いを前提で片方は霊に対しての攻撃可能な関西弁の女性あおいとまったく霊が見えない青年神代のやり取りが絶妙。2人が所属する不動産屋の社長さんがまた個性的て面白い。社長さんが心霊マニアで霊の友人知人がいるとかどんな人脈⁉️(笑)これはぜひ続刊を望む。2024/12/12
Hanna
3
再読。お祓いして地縛霊さんにいなくなってもらうのではなくて、対話でいなくなってもらうという平和な祓い方。2026/04/10
つくし
2
キャラクター設定が面白かった1冊。見える人には見えてしまう地縛霊。お祓いではなく、話し合いで穏便に退去していただくためのお仕事。うっかり顔を出していたりすると見えちゃうかもしれないという状況で、じゃあ退去ってどう移動するの?というところまで設定されているのがよかった。そのご案内をする仕事仲間がまたユニーク。2026/06/04
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