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内容説明
困ったとき、あなたに相談相手はいますか?
遠慮なく助けを求められますか?
これは“精神論”でも“心の持ちよう”の問題でもありません。
若手から上司世代まで、「助けてと言えない日本人」に必須の考え方です。
対話の少ない時代を生き抜き、仕事・家庭・地域コミュニティを居心地よく
するために重要性を増す「頼るスキル」の具体的実践法。
※本書は、二〇二二年三月に小社より刊行された『社会人に最も必要な「頼る」スキルの磨き方』を加筆修正・再編集し、改題したものです。
[目次]
第1章 頼るのは「弱いから」ではない
第2章 上手に頼るための「伝え方」
第3章 上手に頼るための「言い換え」
第4章 「うまく主張する」「うまく断る」方法
第5章 「ソーシャル・キャピタル」と「チーム」
第6章 心理的安全性の高い職場と社会をつくろう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
10
頼るスキル=受援力はこれから少数で仕事をしなければならなくなるであろう社会人に必要なスキルであるとして、その考え方をまとめた内容。忍耐は美徳、我慢できないのは恥、といった意識を持つ日本人が多いのは幼少期からそう躾られたからだろう。頼るためのポイントは、敬意を示す、存在承認の気持ちを示す、感謝の気持ちを表す、の3点。自分の言葉に一番影響を受けるのは自分である。ネガティブな言葉を発する前に、ポジティブな言葉に変換してから口に出そう。2024/10/03
たっきー
8
「受援力」=頼るスキルを身につける方法について。頼り下手な私は、"わかっちゃいるけど…"と思いながら読んだ。巻頭にも出ていたが、0〜3歳の子ども3人を連れて、留学のため渡米、現在6人の子の母親でドクターという著者のプロフィールをみると、そもそもの人間としてパワーやスペックが違いすぎる…と思ってしまった。2024/08/03
shun11suke
0
KSK 敬意、存在承認、感謝2025/08/04
jotadanobu
0
受援力という言葉との出会い、そして頼るスキルと頼られるスキルは関連しているということ、色んな学びがあった。お互いにとって素敵な「頼る」「頼られる」を実践していきたい。2025/01/18