センスを磨く読書生活 私たちは本でできている

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センスを磨く読書生活 私たちは本でできている

  • 著者名:奥村くみ
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • オレンジページ(2024/06発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865936445

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内容説明

本を読むことで〈センス〉は磨かれる
アートアドバイザーとしてアートの魅力を発信している奥村くみさん。実はアートと同じくらい本への情熱が深く、これまで自身のインスタグラムを中心に本紹介をしてきました。あらすじやネタばれなしの文章は、どんどん本を読んでみたくなり、書店に行きたくなる不思議な魅力にあふれています。ページをめくるたびに本の世界にいざなってくれる、大人の読書エッセイです。

《コンテンツの紹介》

・本が思い出させてくれる旅の風景
・好きな小説家と呑める券
・本とアートを愛する人へ
・田舎に旗を立てること
・「こぉと」という言葉
・大人女性の読書術
・どんとこい! カラマーゾフ!
・ごはんづくりを応援してくれる本
・使ってしまった人生
・ある画家の作品と対峙するとき
・AIロボットとの生活を夢見ても
・勝手に三部作
・私も手袋を探し続けます!
・文学少女が夢見た本を出すこと
・奈良を訪れるならば
・縁を切ることはケリをつけること?
・コーヒーをめぐる風景
・作家と同じ時代を生きる意味
・関西弁を読むこと、書くこと
・ミステリアスは無理だけど
・お宿のライブラリー考
・夢見るおじさんへのミステリー貸し出し便
・働き続けること
・アート探検のお供には
・本を魅力的にする人たち

※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事 写真付録は電子版に掲載しない場合があります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

91
インテリアコーディネーターの本だけあって、リビングも本をそこで読む姿も素敵です。本と人との関係も、アートと同じように同じ本でも読むタイミングや場所によって異なるもの。彼女の読書のありようは、そこで読んだ場所とその時考えていたことから独特なものですが、どんな読者にとってもその本との関わりは独自のものと気づかせてくれます。本書で紹介されている44冊のうち13冊は既読でした。2021年奈良・明日香にプライベートビューイングルーム「quo/to」を開設したらしい。どんな雰囲気なのだろう。気になります。2024/08/03

kum

19
アートアドバイザーである著者が読んできたたくさんの本が紹介されている。書評としては軽めだが、読んでみたい本がたくさん見つかった。ただ『私たちは本でできている』というのは素敵なタイトルなのに『センスを磨く読書生活』という副題がついているのは個人的にちょっと違和感。暮らしの本とは違ってご本人が純粋に好きな本のことを語っているのになと。あとがきにあるように結果として本がその人のスタイルを形成することはあるだろうけれど。こちらが先になってしまったが、本業のアートに関する著書もまた読んでみたい。2025/03/03

かめりあうさぎ

18
初読み作者様。全141ページ。帯がトレペ素材で本の佇まいがお洒落です。アートアドバイザーという職業に就いている著者による読書に関する25のエッセイの中で44冊の本が紹介されています。いくつか読んでみたいと思う本がありました。特に好きなエッセイは「大人女性の読書術」。年齢と共に本との付き合い方や好みも変わっていくので、そのことも楽しみながらこの先も読み続けて行きたいなぁと改めて思いました。2024/08/07

ゴーヤーチャンプルー

16
アートと本を愛するインテリアコーディネーターの著者によるエッセイ。本好きな人の本に関するエッセイはやっばりいい。加えていくつかインテリアの写真も載っていて、本を読むだけの物に留まらせずアートと共にインテリアの一部としていい味を出している。それまたいいものだ。2024/06/29

喪中の雨巫女。

11
《私-図書館》アートアドバイザーの読書生活を、紹介。読みたい本が見つかりました。2025/01/17

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