数字の翻訳 - スタンフォード経営大学院教授の「感情が動く数字」の

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数字の翻訳 - スタンフォード経営大学院教授の「感情が動く数字」の

  • ISBN:9784478115992

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内容説明

スタンフォード経営大学院教授が教える、プレゼンの説得力が激変する超実践スキル。数字表現はわかりやすく「翻訳」しないと伝わらない。ただの数字を「伝わる数字」に変える「言い換え表現」100連発。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
スタンフォード経営大学院教授が学生に教える「数字の伝え方」を完全公開。「ただの数字」を「感情を動かす数字」に言い換える方法を紹介する1冊。数字の伝え方として数字を翻訳してイメージしやすくする、相手にやさしい数字を使うことを意図した内容になっていて、馴染みやすいほどよい尺度、見慣れた比較を使ったり、時間を金額に置き換える、確率を数えられるものに変換する、感情的に訴える比較や共鳴する感情を複数組み合わせてみたりと、数字を上手く使うよりも、よりイメージしやすいアプローチを考えていく手法はなるほどなと思いました。2024/07/02

まゆまゆ

11
どんな数字であっても相手に直感で理解しやすく覚えやすい伝え方があるとして、そのための翻訳テクニックを紹介していく内容。シンプルが基本。できるだけ小さな整数を使うために、具体的なものに変換してイメージ化してから明確にメッセージにする。直接数字を使わずに普通の言葉(3分の1より3回に1回など)のほうが効果が高いときもある。2024/08/08

sugu

5
伝え方の本という見方でよい。何かを伝えるときに、聞いてる側は案外話が入ってこない。話を伝えやすくするために、視覚に訴えることもある。その例として、ものを使ったり、ジェスチャーを使ったりする。ただ、聞かせるだけのときも当然ある。だからこそ、この本は有益だった。昔流行った「世界がもし100人の村だったら」なんていうのも一例にあり、楽しく読めた。著者のバックグラウンドが日本ではないので難解なところもあったが、それはそれで良かった。スティーブジョブズのスピーチがなぜ良いのかなど細かくわかる。オススメです。2025/02/04

Yoshihiro Yamamoto

3
A+ 「人にモノを伝える方法」の中でも「数字」に焦点を絞り、「いかに相手にその数字を実感を持って受け止めてもらえるか」を説いている。珍しい本だ。『少数や分数やパーセンテージは、全体のうちの一部分を表すものだが、人間の脳はそうした表し方を不自然で現実的ではないと受け止めてしまう』というのがこの本を貫く姿勢。だから、整数化(それも10以内)とか、バスケット方式など、実例を数多く入れて説明をする。退職すると人を説得する場面は激減したが、自分がものごとを理解するために示された数字を翻訳して本質を掴む役に立てたい。2024/10/07

ヤスダ

3
★4.5 面白いし、とても役に立つ。色付き箇所を見返すだけでポイントを振り返られるのもありがたい。 自分が伝えたいように伝えるではダメ。目的を明確にして、どのように数字を伝えていくか。アウトプットに繋げて少しでも自分の力としたい。2024/06/09

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