内容説明
日本人はなぜ歴史の冒頭に神話を置いたのか? 日本史はどのように書き記され語り継がれてきたか。神話、正史、説話、物語、軍記、伝記、自叙伝など、様々な書に触れて歴史叙述の複雑さと多様性を示し、読者を、悠久の歴史、知的探究の壮大な旅へと誘う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
多様な文体の紹介ー変体漢文・純漢文・和漢混淆文・仮名文等さまざまな文体の歴史書を紹介 日本の歴史書ー仏教思想や神道思想を取り入れた独特の特色 地方の歴史の欠如ー地方の歴史がほとんどなし 国家の歴史の重視≒地方の視点が軽視 神話と歴史の関係ー記紀神話と密接に結びつき→神話が歴史記述において重要 物語的な歴史ー説話や軍記物語など物語的な形式で広く読まれた 貴族中心の視点≒庶民の生活が語られることは少ない 歴史の名場面ー歴史の記憶は特定の名場面を通じて形成→国民の常識として共有2025/01/15
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