中国はいかにして経済を兵器化してきたか

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中国はいかにして経済を兵器化してきたか

  • ISBN:9784794227232

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内容説明

権威主義政府「中国」が世界経済を支配するという状況が確実に進行している。
アメリカの自由市場資本主義が行き詰まり、各国が中国市場へのアクセスを
渇望する状況につけこんで、中国は経済を「兵器化」してその影響力を増大させてきた。
武漢から広まったコロナ・パンデミックを逆手にとり、大量の医療用品を各国に供給することで
支配力を広げ、経済的浸透と市場アクセスを武器に、ハリウッドも大学もその影響下におさめ、
ITネットワークに介入して情報を統制し偽装してコントロールする。
巨大な市場を背景に経済を目に見えない「兵器」として世界の支配を進めている
中国の恐るべき実態を詳細な取材をもとに描き出す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾庄左ェ門

1
経済というよりは、その市場や生産力そしてウイルスや留学生までなんでも兵器として活用するのが、中国であり中国共産党なのだと改めてよくわかる内容です。そもそもの始まりは、中国という国を甘く見ていた事そしてその市場に過度な期待を寄せた事が原因なのは間違いありません。しかしだからと言って中国が市場を兵器とするならば、コチラも対抗して市場を形成すればいいのです。2024/09/15

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