内容説明
「がんは人生最低のギフト!」仕事と子育て真っ最中のNY在住ライターが、ある日突然メラノーマ(皮膚がん)に。がん=命にかかわる厳しい現実に直面…しかし、幼い娘たちとの日常は変わらず、ユーモラスにパワフルに。―親友から届いた「ファック・キャンサー」Tシャツを着て病院へ。―頭の手術痕を膣ブラシと浣腸ボトルで夫に洗浄してもらう日々。―母娘3人、アタマジラミと格闘。―親友もがん罹患、最期の時間と別れ。…ドラマチックなのに平凡で、決して闘いなどではない、治療の日々。胸が張り裂けそうな悲しみと、感謝の気持ちを同時に感じるがん患者のリアルな心の内。最高峰のがんセンターでの手術と、がん治療を変えた免疫療法の治験の実際を含め、ユーモアを交え率直に歯切れよく語る。がんという現実を受けとめ、明るくたくましく、愛を与え合いながら生きる姿に胸を打たれるノンフィクション。
目次
はじめに/第I部 医師が「お気の毒」と言う時/第1章 キャンサー・クラブ・ナイト/第2章 人生で最高の夏/コラム 初心者のためのがん入門/第3章 キャンサー・タウンへようこそ/第4章 頭のてっぺんから出た思いつき/第5章 私はサバイバーじゃない/コラム 免疫療法入門/第II部 がんは引き続きゲス野郎/第6章 三人に一人/第7章 クリスマスはもう終わり/第8章 バッド・ヘアー・デー(何もかもうまくいかない日)/第9章 スプリング・ブレイクダウン(破綻した春休み)/第10章 スプリング・ブレイクスルー(画期的進歩の春)/第11章 慌てふためくことばかり/第12章 再発/第13章 ハリケーン/第14章 ステージ4/第15章 研究室のネズミ/コラム 新薬を作るには/第16章 臨床試験/第III部 科学+偶然=ミラクル/第17章 ホテル・カリフォルニア/第18章 卒業生総代/第19章 副作用/第20章 短距離レースじゃない/第21章 ベテラン/第22章 本当に特筆すべきこと/第23章 ここからどこへ/第24章 卒業/第25章 ウー・チャイルド/第26章 ステージ5/謝辞/読者のためのディスカッション・ガイド/医療監修者あとがき/訳者あとがき/参考資料




