内容説明
両親を見送り、少しのゆとりを手に入れた一方で、無理はきかないのが五〇代。一人暮らしのマンションをリフォームし、いらない物は減らして身軽に。将来に向けて生活を整えながらも、欲しい服を求め東奔西走、時にはのんびり一人旅も。自分らしく、柔軟に年を重ねるヒントが満載の、シニアへ向かう世代を応援するエッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
17
既読感あるなぁ…と読み進め、2017年に出版された本の文庫化だと知る。4年前とはコロナ禍で生活が変わってしまっただろう。洋服に関しては入手困難だと拘りが強くなってしまうのだろうか。私には、著者のようなパワーはありません。2021/05/21
hinako
5
新刊が出たので購入。文庫しか買えないけど、好きな作家さんは応援したいのでとりあえず買い。岸本さんのような聡明な人でも、物忘れをするとか焦るとかあるんだなとちょっと勇気が。以前の本で床暖房にできないと言っていたけど、意を決してリフォームしたのですね。このリフォームからそれにまつわる諸々の本を読みたいなあと思うけど、そんな予定はないのかしら。2021/04/04
laili
3
歳とともに緩やかに価値観や生活がUPDATEされていく。にしてもこういう岸本さんの穏やかな暮らし、羨ましくもある。2023/07/08
shushu
2
同じところクルクル回るだけのエッセイなのに、時々買っちゃう。2021/12/06
ますみ
1
年齢を重ねると、自分の中でもいろいろ変わってくることってあるなぁ…と思ってみたり。いろんなものを、捨てなきゃなぁと思っているだけで、全然進んでないんだよね…。反省。少しずつでも、捨てられる私になりたいものです。2024/07/10
-
- 電子書籍
- 目覚めたら最強装備と宇宙船持ちだったの…
-
- 電子書籍
- 碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語-【…