内容説明
爆発的な進化を遂げた「生成AI」。それにより、人類の未来はどう変わるのか。歴史・インターネット・AIに精通する著者だから書けた20万年前から今日までの壮大な歴史巻物。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
34
AIによって人々の生活はどのように変わるのか。「AIは敵か? 味方か?」の答えをこれまでの人類の発明の歴史から紐解く1冊。ヒトだけが手に入れたことで進化をもたらした「火の発明」、「文字の発明」によってもたらされた変化、貧富を問わず同じものが読める「活版印刷の発明」と世界を変えた印刷物5選、マルサスの罠を打ち破った鉄道の発明、思考を代替する「コンピューターの発明」、情報を民主化した「インターネットの発明」など、新しい発明がなされるたびに凄まじい抵抗がありましたが、乗り越えてきた歴史がとても興味深かったです。2024/07/09
はやたろう
13
人類の発明について火からAIまで。最後はAIが脅威かどうかの判定。結論はなるほどねって感じ。2024/08/09
静岡茶
3
人類史における科学的発明の経緯や影響反応、その理由まで掘り下げ、火からAIまでの発明を記した本。特に発明に至る細かい経緯が圧巻。正直、読者数がもっと増えてもおかしくない良書だと思う。2025/01/11
しょーすけ
2
最高です。何度でも読み返そうと思います。2024/08/27
竜騎
1
素人目には他にもまだまだ人類史を変えた発明はありそうだけど、発明の歴史を主軸に人類史を振り返られるのが面白い! 著者が作家であり、科学技術の専門家ではないものの、物凄く調べられていたのも印象的。 また読みたい!2025/01/29