内容説明
小林製薬の「紅麹サプリ」問題は、大きな話題になってします。
これまで安全で、健康のためにと飲んでいた「機能性食品」に人体に害をもたらす成分が含まれ、多くの人々が腎臓障害を引き起こしたからです。
実は年を取り、70歳も過ぎると、飲む薬にも気をつける必要がでてきます。年を取ると、代謝機能が落ち、薬が体内に存在する時間が長くなり、副作用が出やすくなるからです。
本書は、年を取ったら、摂取に気をつける薬やサプリ、現在飲んでいる人が安全にやめていくには、などについて、
ベストセラー連発の和田秀樹医師が説明し、
なおかつ、なぜ、そんな薬を医者が使うのか、と医療界の闇を追及していきます。
健康になるために飲む薬が、かえって害を引き起こす。
そんなことにならないための必読書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aloha0307
15
サプリは副作用がなく安全と思っていたので、小林製薬の「紅麹サプリ」事件は衝撃でした。無審査で特定の機能を表示して、しかも医薬品を混ぜてしまっていたなんて... 盲目的に薬:サプリメントを摂っている自らを反省です。2025/04/30
めえめえ
5
メリットデメリットは人によって違う。盲目的に医者を信じてはいけない。何と、自己判断で薬は止めていいと書かれていました。そもそも著者も何だかの薬は飲んでいるようですが、下げ過ぎるのは危険だそうで国の指針より高くても気にされていない。毎日飲む薬より体調の悪い時だけ飲む薬の方がいいそうです。2024/10/30
Takehiko Kubota
0
ここまで書ける勇気に拍手👏 大学病院を知るひとりとして批判的だが概ねそんな感じだろうと思う 服薬について考えさせられる2024/11/23
シュウヘイ
0
高齢者になれば薬を盲目的に飲まないほうがいい どうしてに必要な薬を見極める2024/09/14
神谷孝信
0
毎度ながら著者からは色々と学ぶことができる。42024/09/06