ディスカヴァー携書<br> 「学力」の経済学

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ディスカヴァー携書
「学力」の経済学

  • 著者名:中室牧子【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン(2024/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799330579

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内容説明

教育書として異例の30万部突破!

「林先生が驚く 初耳学!」(2016/9/25,10/9,11/6放送)をはじめ、新聞・雑誌・各種メディアで話題!
社会現象にもなったベストセラーが待望の携書化!

「思ったよりカンタンだった! 」
「わかりやすくてスラスラ読めた! 」
など反響続々!

エビデンス(科学的根拠)が明らかにした費用対効果の高い教育とは?


「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、
「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。
そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、
よっぽど価値がある―むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
本書は、「ご褒美で釣ることは良いのか」ということから「少人数学級の効果」まで、
今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。

<目次>
第1章 他人の〝成功体験?はわが子にも活かせるのか?
- データは個人の経験に勝る
第2章 子どもを〝ご褒美?で釣ってはいけないのか?
- 科学的根拠に基づく子育て
第3章 〝勉強?は本当にそんなに大切なのか?
- 人生の成功に重要な非認知能力
第4章 〝少人数学級?には効果があるのか?
- エビデンスなき日本の教育政策
第5章 〝いい先生?とはどんな先生なのか?
- 日本の教育に欠けている教員の「質」という概念

※本書は2015年に弊社より刊行の『「学力」の経済学』の携書版です。 判型以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうすけ

9
年始に『科学的根拠(エビデンス)で子育て』を読んで、10年前の本書に戻ってきました。こちらの方が学力にフォーカスをしているので、読みやすい。おそらくはデビュー作なのだと思いますが、ほと走る情熱が凄まじい。因果関係がなぜ重要なのか、最も信頼性がおけるランダム化比較試験 へのリスペクト、学術研究の成果を世の中にしっかりと返していこうという意思がすごい。明日からすぐに使えるTIPSも盛りだくさんですので、色々な使い方ができる。2025/07/02

ももたそ

1
海外のデータをもとに、何をすれば学力が向上するのか、生涯賃金の上昇に資するのか、といった考察が繰り広げられています。教育と経済学が結びつくと、こうも面白い考察ができるのか!と目から鱗でした。2025/06/27

buccoroli

1
最初は、経済学?となめていたが、まさに目からウロコ!耳が痛い! ぐいぐい読み進めることができた。 あとがきで竹中平蔵に感謝しているのは気に入らんが、毛嫌いする前に敵を知ろうと思うぐらいにはなった。   2025/02/17

monado

1
実験自体が日本において再現性があるかという問題はありつつも、闇雲によさげな教育政策をとるよりはエビデンスベースがよいだろう。また本書の結果はあくまで統計データであるので、ある一人の個人に対して適用できるかというと正しくはない。個性のような分散値が高そうなものを考慮するのは難しいだろうが、参考にはなる。2024/12/07

k

1
もう少し詳細を教えてほしい。 「データ分析の力 因果関係に迫る思考法」と内容は同じでより初心者向け。2024/10/11

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