内容説明
取材した台所は300軒!『東京の台所』でおなじみの著者が、失敗だらけの28年で見えてきた「書くこと」についてのエッセイ集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
12
エッセイストの、今までとこれから。夢を目指して上京し、結婚し出産。フリーランスライター業と家庭の両立に四苦八苦しながら歩き続けた。随所に見られる、プロ意識がカッコいい。読者に気前よくテクニックを披露してくれるのがまた有り難い。誠実さを感じる文章に、自然と頭が下がりました。2026/04/02
もちこ
12
大平さんの文章を初めて読んだが、とても素直で読みやすい文章を書かれるんだなぁと感じた。 ライターとしてのお仕事のこと、仕事を通じて学んだこと、先輩たちから教えてもらったこと、心に残っている言葉、文章に責任と自分なりのテーマを貫くこと。 私はライターではないけれど、働く上で大切なことを教えてもらえた。 もっと大平さんの文章を読んでみたい。2024/05/16
せんとえん
9
以前に読んだ対談集が良かったので。こちらは自叙伝的なエッセイでした。人生において自分の道を貫いてきた人って、ほんとうに素敵だなと思うし憧れます。「東京の台所」は未読なので楽しみに積みます。2026/01/28
みやこ
7
朝日新聞デジタルマガジン「&w」に連載中の「東京の台所」にて、市井の人びとの台所事情を書き続けている大平一枝さん。彼女の来し方と取材の心構え、書き方、家で仕事をするための時間の使い方、愛用の七つ道具などなどが「あけすけ」にのびのびと描かれている。今やプロでなくとも書いたものが不特定多数の目に触れる時代である。ブログ、SNS、そして読書メーターのレビューなど、メディアに文章を書く人には心に残るヒントが多く見つかるだろう。【いわた書店一万円選書】2024/09/25
きゅー
6
この人の書く文章って染みるんだよね。本書は彼女の執筆論+半生記のようなものでファンとしては非常に楽しく読めた。一つ一つの出来事が彼女のなかで土壌となって、言葉が芽吹く。新米編集記者時代のボスの愛ある指導、インタビュー相手や雑誌編集者などからの言葉を真摯に受け、それが昇華されていく過程を見るに、人って本当に「器」なんだなと思う。彼女がこうして自分のことを書けるだけの媒体を得ているのは、それだけの愛読者がいるから。これからも楽しみにしています。2024/11/28
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