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内容説明
歌を作ること、歌が発信されることについて、わかりやすく解説。結社や新聞歌壇にこだわらない歌人たちにもそのありようを伝え、各時代の歴史空間の中で存在してきた短歌のありようを示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
107
ネット短歌ブーム来てます。AI短歌から万葉集まで。歌会の開き方、自費出版についてなど実用的なことも。2024/12/13
loanmeadime
11
世の中短歌ブームだそうで、新聞の投稿歌壇など、たまに見てみると、三口コンロの真ん中の使い道がよく判らないやら、面白いのが目について、一つ自分もと、宿題の俳句を指折りひねる小学生風にやってみると、なるほど、五七五の俳句もどきはできるけれど、その後の七七をつけるのは、どうも難しいということに気が付いて、勉強しようと借りて来たけれど、これは、千年以上続く和歌の世界の広範な案内で、ためになりましたが、下の句はなかなかできません。2025/01/16
takao
2
ふむ2024/09/14
takataka
2
★★★★☆図書館で偶然見つけて借りてみた。基礎知識とあるが読み進むうちに近世、中世、古代と歴史を遡っていく。基礎知識というにはてんこ盛りの内容だ。2024/06/30
ぽん
1
短歌に触れる文脈って様々。各論者がそれぞれの短歌の世界を述べてくれているから、そのなかから自分の琴線に触れるものが見つかればいいってことだ。自分は本書の「ネット空間のなかの短歌」に紹介されているサイトを覗きに行ったし、「小説のなかの短歌」で紹介させている本を購入した。「歌会の進め方」などもそういう世界なんだと参考にしつつ、自分の求めてるものとはちょっと違うかもと感じたり、歴史や戦争などなるほどそうだったんだという学びもある。2024/11/12