内容説明
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「パターン・ランゲージ」で知られる20 世紀最大のデザイン理論家・建築家 クリストファー・アレグザンダー。モダニズムデザインを凌駕するためにデザインの手法における革命をめざして理論構築した最初期から、日本語訳が出版されていない最新著書『The Battle』までの思考の軌跡を丹念にたどり、彼の理論の全貌を解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タカナとダイアローグ
3
パターンランゲージについて知りたくて。一万円くらいする原著を買う前に… アレグザンダー氏が何と闘っているのか分かった。効率的に建てられた建築物よりも、必ずしも計画通りでなくとも風土に合わせて広げていく建築のあり方について。おもしろかった。保守主義の考え方に近いとおもう。 建築の分野からIT分野にひろがり、更に教育の分野でも応用されていきそうな概念。2020/10/09
Tatsuya Sato
3
アレグザンダーがパターン、パターン・ランゲージからネイチャーオブオーダーの15の特質に至るまでの思考の軌跡をまとめた本。 ソフトウェアエンジニアとして建築から来ている考え方がある中、デザインパターンなどの大本になったアレグザンダーの考えは、パターン以外にもとても参考になりそうな気がした。他の本も読んでみたい。2020/07/11
Kenta Sasa
3
まさにアレグザンダーの思考の軌跡が追える本で満足でした! 難しい内容も多く、特にネイチャーオブオーダーのあたりは理解しきれていない所があるので別で読んでみたいと思いました。 そしてパターンというのがよく分からなくもなってきたので、整理する良い機会にしたいです。2018/10/17
MH
1
「東野高校は予想を超えてはるかに良いものであった」「生命がそこにある」建築の今後を考えるいいいヒントになった2020/06/21
crifff
0
TLでプログラマに勧められて読んでみたらソフトウェアの設計の話だったしアジャイルプロジェクトの話だった2021/11/25