歴史文化ライブラリー 598<br> 中国の信仰世界と道教 - 神・仏・仙人

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歴史文化ライブラリー 598
中国の信仰世界と道教 - 神・仏・仙人

  • 著者名:二階堂善弘
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 吉川弘文館(2024/05発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784642059985

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内容説明

道教・仏教・民間信仰が混ざりあい、地域による違いを保ったまま複雑に展開する中華圏の宗教。六朝時代から現代に至るまで信仰される、関帝・媽(ま)祖(そ)・八仙などの神々を時代やテーマ毎に紹介する。『西遊記』『封神演義』などの文芸にも影響を受けて変容する姿と特徴を解明。中国および日本の文化に影響を与えてきた実態をわかりやすく解説す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

119
興味深いところです。でも複雑。 古典資料を、編集者がいい加減だ、と憤慨してるのが面白い。道教については、北の全真教、南の正一教、というのが現在でも。 台湾やシンガポールもそれぞれ個性が。2024/10/08

さとうしん

10
『風俗通義』などの記述を手がかりにしつつ古代から現代までの民間信仰の中の神仙の変遷を追う。内容的にはかなり雑多だが、孫悟空の設定の変遷、日本に持ち込まれた道教や民間信仰の神々、『封神演義』の信仰に与えた影響、地域ごとの信仰される神仙や廟の建築様式の違い、イエスやムハンマドなど民間信仰の世界観の中に取り込まれた外国の宗教の始祖たち、儒仏道の神仙とジェンダー、海外で信仰される神仙等々興味深い話題が多い。2024/05/26

いとう・しんご

9
図書館検索きっかけ。儒教、道教、仏教が混交する中国の八百万の神様のお話。その流行の推移を歴史的に述べた上で、有名な神様についての説明があり、最後は中国の南部、北部、華僑の地域別の現状の説明。写真が豊富で愉しい本でしたが、ホントに神様だらけで、横浜中華街の馬祖廟や関帝廟の御利益くらいしか覚えられませんでした。あと、中国本土から10キロほどに浮かぶ馬祖諸島 https://www.nishinippon.co.jp/wordbox/2918/ のことを知ったのは拾いものでした。2024/09/25

アメヲトコ

7
2024年6月刊。地域差・時代差の大きい中国の信仰世界を文献などを手がかりに可能な限り復元し解説した一冊。神仏習合の日本よろしく、道教の世界にも儒教や仏教要素が濃厚に入ってくるほか、ヒンドゥー教の神々はおろか、キリストやムハンマドなどまで取り入れられているのは驚き。日本には道教の影響は薄いものの、妙見さんには玄天上帝のイメージが取り入れられているのだとか。2024/08/28

tokumei17794691

3
・時代による、神仙の人気、信仰の変遷に詳しい。・『ドラクエ10オンライン』「バージョン6」は、生前に偉大な業績を上げた人物が天使界へと招かれ、神となるストーリーだった。これは、関羽が神としてあがめられているのにも通じる。案外、中華圏の信仰世界が源流か?・祭礼や廟の参拝作法など各種儀式、道士の修行生活(1日の時間割)を詳述してほしかった。儀式については、記述できなかったことを、著者が悔いていた。・写真は多数あるが、表紙を除いて白黒なのが残念。カラーでないと、廟、像、祭壇が視覚的にイメージできぬ。2024/05/30

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