スターツ出版文庫<br> 冷血な鬼の皇帝の偽り寵愛妃

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スターツ出版文庫
冷血な鬼の皇帝の偽り寵愛妃

  • 著者名:望月くらげ/御子柴リョウ
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • スターツ出版(2024/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784813715900

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内容説明

鬼の一族が統べる国。紅白雪は双子の妹として生まれたが、占い師に凶兆と告げられ虐げられていた。そんな時、唯一の味方だった姉が後宮で不自然な死を遂げたことを知る。悲しみに暮れる白雪だったが、怪しげな男に姉は鬼の皇帝・胡星辰に殺されたと聞き・・・。冷血で残忍と噂のある星辰に恐れを抱きながらも、姉の仇討ちのために入宮する。ところが、恐ろしいはずの星辰は金色の美しい目をした皇帝で!? 復讐どころか、なぜか溺愛されてしまい――。「白雪、お前を愛している」後宮シンデレラストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっしー

19
図書館で見かけ、手に取りました。シンデレラストーリーではあるけれど、そこまで甘々に感じなかったのは宦官としている期間が長くて、微妙な距離を保っていたからでしょうか? 話としては綺麗にまとまっているのですが…個人的には皇帝を含めて周囲を騙していた事に対してのその後が無かったのが少し残念です。お咎め無しではあるのでしょうが、それで良いのだろうか。2025/03/05

なみ

14
忌々しい存在として育てられてきた白雪が、双子の姉の死の真相を突き止めるために、宦官として後宮に潜入する話。 星辰の距離の近さに、白雪と一緒にドキドキしながら読むことができました。 星辰と翠霞の、信頼が身分差を超えてたまにタメ口になる関係性が好き! 最後に白雪に与えられた名前が素敵で、読後感も良かったです。 2024/07/08

栗山いなり

7
姉を失った少女が姉の死の真相を知るために宦官として後宮に入る事から始まる中華ファンタジー小説。スターツらしいシンデレラロマンスに加えてどこか人魚姫っぽい要素もある物語だったと思う2024/06/13

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