控えよ小十郎

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控えよ小十郎

  • 著者名:佐藤巖太郎【著】
  • 価格 ¥2,134(本体¥1,940)
  • 講談社(2024/05発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065354810

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内容説明

歴史小説界、最注目の逸材、
3年半ぶりの新作!

戦国屈指の「懐刀」には、
誰にも言えない夢があった――。

片倉小十郎景綱が伊達政宗を支え続けた、
その理由とは?

秀吉の逆鱗に触れ、家康には妬まれる。
「天下人」たちに恐れられた奥羽の王、政宗。
秀吉から家臣にと乞われ、家康にも求められた、奥羽随一の智将、小十郎。

なぜ、ふたりは離れなかった?

身分の差をのりこえて、己の持つ智と力、すべてを政宗に捧げた男が、最後に辿りついた境地とは。

「歴史」を知っているからこそ、
この物語は、胸にしみる――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いたろう

45
伊達政宗が幼い頃に傅役となり、後に軍師として伊達政宗を支えた、片倉小十郎景綱の生涯。戦国時代の軍師と言えば、竹中半兵衛、黒田官兵衛、直江兼続と並んで、片倉小十郎の名前が思い浮かぶが、片倉小十郎については、小説等で読んだことがなかったので、とても興味深く読めた。豊臣秀吉から、直参として5万石で取り立てるという誘いを断った小十郎の伊達政宗への忠義心はなかなかのもの。ところで、今度、片倉小十郎の居城であった白石城に行く予定があり、白石城の話を読みたかったのに、小十郎が白石城に入る前で小説が終わっていたのが残念。2026/07/22

イトノコ

27
キンドル。戦乱の続く奥州で、神職の子として生まれた片倉小十郎。ある日出会った僧から、戦乱を治めるには力のある大名の統治が必要だと説かれ、伊達家嫡男、梵天丸に出仕する。/佐藤さんの作品としては珍しく普通の作品だった。伊達政宗を戦乱を治めるある種の手段とする小十郎のキャラと、タイトルを合わせて、ラストで小十郎の思惑を超えて飛躍する政宗…と言う展開かと思ったが、まあ普通の小十郎視点の政宗小説で終わってしまった感がある。たしかに僧の正体は意外だったが、だからといって、ねえ。期待値が高すぎたかな。2025/04/19

はちこう

17
伊達政宗の参謀、片倉小十郎の視点から、伊達家の歩みと戦国の世が描かれている。直江兼続のような華々しさはないかもしれないが、秀吉からスカウトされた(政宗への忠義から断っている)という説もあるし、江戸幕府誕生の影の功労者とも言え、「独眼竜政宗」から40年近く経っているということで、小十郎が主人公の大河ドラマ化を期待してしまう。若き小十郎が天海と接点があったという設定など一部創作と思える部分はあるが、概ね史実に沿っているように感じた。本書を通じて俄然伊達政宗への興味が増加した。2025/02/24

いつかはビーエム

9
好きな武将の一人ですので 読ませて頂きました。 伊達政宗の懐刀。2024/07/18

fukufuku

7
佐藤さんで小十郎といえば、片倉景綱だ。いまだにマイ・ベスト大河が独眼竜の私には垂涎の人物である。片倉小十郎が梵天丸の側近となるところから江戸幕府が開かれる直前までの物語。最近の研究による新説は存じない古い頭には、いくつかの逸話が覆ったり覆らせずに奥行きを持たせたりしながら物語は進行する。物語冒頭に登場した若き小十郎が出会った修験者の正体が最後に効いている。2024/11/09

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