現代砲兵 -装備と戦術-

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現代砲兵 -装備と戦術-

  • 著者名:古峰文三【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • イカロス出版(2024/05発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784802214247

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内容説明

最も基本的な陸上戦力である歩兵や、陸上兵器の花形たる戦車に比べると、いまひとつ馴染みの薄い「大砲(火砲)」とそれを運用する兵科「砲兵」。
本書では、各種の火砲の概要を紹介するとともに、現代の砲兵戦術を解説、“戦場の王”“戦場の女神”とも称される大砲や砲兵の魅力をお伝えする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nizi

6
航空戦と並び、著者が得意とする砲兵戦の本。個人的には著者が運営していたwebサイトの文も復活して欲しい。2024/05/22

好古

3
90年生まれの私にとって戦争とは9.11に端を発した「アフガン戦争」であり、それに続く「イラク戦争」であった。ベトナム戦争はおろか、湾岸戦争ですら私にとっては「歴史」の中の戦争だ。最初に挙げた二つの戦争は米軍のテクノロジーと機動力で敵政権を倒し、後は特殊部隊や無人機を使った「テロリスト狩り」を中心としたいわゆる「非対称戦争」だった。戦争の形態も、第二次大戦やベトナム戦争のような大規模爆撃ではなく、精密誘導兵器によるピンポイント爆撃や、特殊部隊、無人機による敵要人の暗殺といった、目標を絞った戦いだった。2025/02/27

剛田剛

2
•昔から「砲兵は戦場の神」と言われているが、この神は砲の重量、口径、砲弾の補給、機動性、生残性といった互いに矛盾し合う要素をそれぞれなだめすかしながらでないと機能してくれない厄介ものである。•軍艦の「艦砲」が衰退してミサイルを装備するようになったのも、この「大砲(と砲塔)」の取り扱いの面倒さに海軍が音を上げたという側面もあるはずだ。•しかし陸上では結局のところこの厄介者の神をうまく味方にできないと戦争にならない。それはごく古典的な砲戦が展開されているウクライナ戦線の実像が証明している。2025/07/10

みかん。

2
FDCとFIST。2025/06/19

金吾庄左ェ門

2
砲兵の成り立ちから始まりますが、とりわけ自走砲の話が面白かったですね。戦車と同じようで違う自走砲。読んでいると便利そうで使い勝手が悪いと言う見方になりそうですが、敵の陣地やそこにいる部隊を攻撃し打撃を与えるにはまだまだ必要なのですね。大砲と同じで不便な部分を改良して進化を遂げているのです。2024/09/15

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