創元推理文庫<br> グッド・バッド・ガール

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

創元推理文庫
グッド・バッド・ガール

  • 著者名:アリス・フィーニー【著】/越智睦【訳】
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • 東京創元社(2024/06発売)
  • 夏休みは読書三昧!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~7/21)
  • ポイント 275pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488179090

ファイル: /

内容説明

ロンドンのケアホームで暮らす80歳のエディス。ここにエディスを押し込んだ娘クリオとは、当然ながらうまくいっていないものの、介護スタッフで18歳のペイシェンスとは、世代はちがえど友情を築いている。そして、ペイシェンスも、一緒に暮らしていた母親と喧嘩して家出してきた身であった。そんなある日、エディスがホームから失踪。時を同じくして施設の所長の奇妙な死体が発見されて……。冒頭から企みが始まる、母と娘をめぐる傑作サスペンス! 『彼と彼女の衝撃の瞬間』『彼は彼女の顔が見えない』のどんでん返しの女王が見せる新境地!/解説=古山裕樹

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

68
今までの「彼と彼女」から「母と娘」に軸足を移したサスペンスストーリー。年代も立場も全く違う4人の女性たち。目まぐるしく変わる彼女たちの視点と少しずつ明らかになる彼女たちの事情。ケアホームで暮らす80才のエディスと職員で18才のペイシェンスの築く友情。そしてエディスの娘クリオとペイシェンスの母フランキー、この2組の親子の織り成す複雑な関係をホームで起こった殺人事件と絡めたトリッキーな物語。どんでん返しの女王の新作だけに騙されないように注意をして読んだのだが二転三転する展開に翻弄されしっかり騙されてしまった。2024/07/03

おうつき

21
世代の違う四人の女性の視点が目まぐるしく入れ替わっていくサスペンス。登場人物達が何者なのか、何を隠しているのか、過去の幼児誘拐と現代の殺人事件がどう関わってくるのか、全体の構造がぼんやりとしたまま話が進んでいくが、かなり読ませる内容で続きが気になってしかたなかった。最終的な着地点は想像していたものとは大きくかけ離れていて、驚きが大きい。著者の他の作品と比べるとやや切れ味が悪いような気もするが、読後感は最高だった。2024/06/25

本の蟲

14
ケアホームで働く少女ペイシェンス。そのケアホームから出たがっている老婦人エディス。エディスの娘でセラピストのクリオ。何かしらの決意を秘めて、クリオの元に訪れたフランキー。誰も彼もが嘘つきの、人物視点を錯綜させることで、事件の全貌と個々人のつながりをラストに持ってくる構成。明らかになる真相も偽善と独りよがり甚だしく、無理やりなハッピーエンドに違和感しかない。この作者、邦訳2作目が悪くなかったので本巻手に取った。しかし1作目(タイトルに反して衝撃皆無)同様いまいちなので、次作の粗筋によほど惹かれない限りお別れ2024/07/07

pulp

12
ああ、そういうところにオチるんだ。この結末に辿り着くとは全く予想してなかったが、衝撃!って感じではないです。あまりに人物の相関が綺麗にまとまりすぎていたような気もするが、でもキライじゃないですよ。うん。確かに読後感良し。2024/07/04

nizi

8
俺選出「もういいかなーと思いつつ出たら買ってしまう作家二大巨頭」の一人、アリス・フィーニー(もう一人はピーター・スワンソン)。今回もまた買ってしまった。これまでより登場人物が多いせいでややこしいが、話自体は単純なので、これ誰だっけと確認しながら読まない方がむしろ良い。お気に入りキャラは登場シーンが少ない割にインパクト大の刑事さん。またどこかに出て欲しい。2024/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21961654
  • ご注意事項